古着屋で、すごいボロボロのトレーナーを見つけ、えらく気に入って買ってきた

何の変哲もない無地のトレーナーなのだが、白でもオフホワイトという感じの白で、それでいてボロボロなのであえて白でも汚して着てやろうと思ったのだ

お店には同じトレーナーの色違いがあって、そこで初めて古着ではなく新古品で、ボロボロなのはダメージジーンズと同じで加工しているのだと知った

ただ、タイトな造りで腕まわりも細め。この造りなら着た感じのシルエットも悪くないし、生地もブ厚くてしっかりしている

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今の時期に「(Gパンとスニーカーに合わせたらカッコイイだろうな……)」と思いつつ、ヨメさんに「コレ買ってくれ♡」と持っていくと『なんでこんな汚いボロボロのトレーナーを……:汗』と言わんばかりの顔をされた(笑)

自分でもわからないが、昔からボロボロが好きで、新品のピカピカの方が嫌なぐらいだった

高校生の時には横田基地で買ったリーバイス501を『いかにボロボロにするか?』でアタマを悩ませ、着たまま風呂に入り、太もも部分を中心に軽石でこすりまくったり、わざと膝部分だけを切ったりしたっけ(笑)

今のようなダメージ加工なんて技術はなかったし、雑誌で『家のカギで引っ掻くのが良い』なんてあれば試してみたり、アメリカのロックミュージシャンが履いている姿を真似て、片側の太もも部分にだけ白と黒の油絵を使ってジェームスディーンをペイントしたりもした(笑)

なんでソコに惹かれるのか自分でも解らないが、夢中になって「超・カッケー♡」と喜んでいるのだから、アタマがおかしいのかも知れない

ソースの染みはNGなのにオイルの汚れはOKで、ヨメさんに言わせれば「知らねーよ!」になる(笑)

ホント『モノの価値』って人それぞれで、面白いものである

(*ちなみに自分であみ出したGパンを綺麗に破く手法は家のカギではなくマイナスドライバーです:笑)

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