サラリーマンを辞めた時に、ヨメさんと今後どうするかを話し合った

自分自身がゴリゴリの趣味で生きてきた人間なので、バイク屋じゃないがアパレルなんかの業界にも興味はあったものの、サイズを揃えたり在庫を抱えるシステムの中で利益を出し続ける難しさとリスクを感じた

きっとヨメさんはどれを選ぼうがついてきてくれたとは思うが、そんな中で選んだのが自分のサイトを開設してSNS上で仕事をしていくスタイルだった

なんせ通勤もなければ住む場所だって関係ないし、定休日もなければ休みたい時に何日も休んで旅行なんかにも行ける。実店舗を構えるとしたら独りじゃとてもできない事が自分でスケジュールを組めるのだ

TVに出るような年収何億とか何千万とかいらない、サラリーマンだった時と同じくらいの金額なら頑張ればいけるんじゃない?という目標に、まずは自分のサイトを立ち上げて『ザ・ワイルドマン』を100話までイッキに描き上げ、毎日ブログを書き続けた

一番最初に説明したように、テレワークは所詮内職なので内職で本職レベルまで収入を上げる事は容易ではない

容易でないからこそ、すぐにはできないのだから取り組んでおいた方が良いように思うし、いずれ仕事を失って職探しをする人たちは今よりたくさん出てくるように思う

コロナウィルスの問題で、失業者は日本よりも海外の方が深刻で、仕事がない人と儲かっている富裕層との差はますます広がるだろうと言われている

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仕事がない人が暮らしていく為にどうするかで模索されてきたのがベーシックインカムという制度で、国が最低限暮らせる一定金額を保証し、毎月ある程度のお金を全国民に支給するシステムで、それで生活する事でお金が回る=経済が回るし、国が配るお金は儲かっている大手企業から税金として徴収する

もともとヨーロッパでテストしてたりしたぐらいなので、こんな状況で失業者だらけになってしまった海外では導入する絶好のチャンスにも思えるし、実際日本でもつい最近経済学者が「国民1人に毎月7万円を支給し、ベーシックインカムを導入するべきだ」と言っていた

まともにテレワークすらできない古い考え方の政治家が多い日本でいつ導入されるか未定だが、仮に本当に失業して毎月7万円が支給されたとしたら、ギリギリ生活はできるだろう。個人経営の人だって、お客さんが入ろうが入るまいが相当負担は楽になるはずである

ただ、それが導入されるぐらいバンバン失業者が溢れてきたらどうするか?で、月7万円に『+α』をどう稼ぐか?になってくるのだ

お店をやるのも良いが人口は減っていくし、家賃や仕入れや人件費も馬鹿にならない

もしテレワークを考えるのであれば、『自分には何ができるのか?』を模索しておくのもいいかもしれない

(おわり)

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