緊急事態宣言が出て、自粛ムードが高まっている

普段外に出ないオレも、たまにの休みにバイクを動かしておこうかなとは思うが走りに出るにしても場所を考えてしまうし、「(ホームセンターで除菌シートとか売られているのか探してみるか)」程度の近所までがせいぜいだ

「(マスクをした方がいいかな…)」と、思うのだが、半キャップにサングラスでマスクまでしたら完全な悪党になってしまう(汗)

それでも久しぶりにバイクに乗れて嬉しくなってテンションも上がるのだが、予想外の通り雨に降られてビショビショになって、バチが当たったんだとションボリ帰ってきたりしている(汗)

東京に住むオレは食べものを配達してくれるウーバーを見かける事が珍しくないのだが、この日には全部違うウーバーの配達員を4〜5人見かけたし、その数は今までで一番多かった

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それは仕事がなくなった人が参入しだしたから?と思ったのだが、オレは注文した事がないけれど、完全出来高制らしく客の取り合いらしい

注文を届ければ届けるほど給料が増えるわけだからみんな頑張るのだろうし、そういった仕事はこれからも増えてくるように思う

オレが見かけるのは東京のみで他で見かけた事はないが、大半は自転車で配達しているし、たまに原チャリや250ccクラスのバイクで配達している姿も見かける

ただ、交通費が支給されるわけではないのでガソリン代も自腹だし、行動範囲が広くなっても機動力があるのは自転車の方が向いているように思う

だが、これはお店が集中している地域だからこそ成り立つ仕事な訳で、地方で導入してもあちこち走り回る移動距離が広がるだけでとても採算なんか取れないだろう

それを覆すようになるのがきっとドローンで、法律が整備されて導入された時、地方では居酒屋なのに駐車場があるようなお店はタクシーや運転代行も要らなくなってしまうので客が減りそうだし、宅急便以外でもこういった配達でバンバン飛び回るドローンだらけになりそうだ

そしてそうなった時には、今の自転車の配達員も不要になる

ゴルードラッシュで人々が金を掘ろうと押しかけたが、一番儲けたのはバケツ屋さんだったという有名な話があるように、あくまで儲かるのはウーバー社なのだ

どこかのタクシー会社が600人を一斉解雇にして今の感染病を乗り切るまで会社を維持しようと苦渋の決断をしたらしい

感染病が終息すれば再雇用と言っていたが、果たして本当なのだろうかと思った

オレには自動運転が導入する前の布石というか、格好の人減らしの材料に感染病を使ったような気がした

ウーバーの配達の人も、きっと短期のバイト程度で割り切っているんだろうと思うが、どうやって『バケツを売る方』に立つか?を考えなければならないし、タクシー運転手ならば早く感染病の終息を願って再雇用を待っているようではダメだと思う

そしてきっと、まだまだ仕事に困る人たちは増えていく気がするのであった

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