新しいお店を発見し、大満足で2次会がてらに昨日も行った知り合いのバーへ向かう

先に来ていたお客さんが知り合いで、ブロック長というアダ名の3つ年下の男の子は、かれこれ10年ぐらい前にこの店で知り合い、仲良くなった

アダ名の通り漁業関係者なのだが3年ほど前に愛知県に転勤となり、その時にもこの店でその報告を受けて一緒に呑んでいた

その時に一緒だった彼女と無事結婚し、今回愛知県から静岡県の静岡市に転勤になったらしく、まだ沼津は遠いものの久しぶりに遊びに来たのだと言う

この日は結婚した奥さんも一緒に来ていて、4人で盛り上がった

オレたちはこのお店の後に昨日行った別の知り合いの店に行くつもりだったのだが、ブロック長はもう一つ別のバーに行きたいと言う

オレも何度か行った事のあるお店だが、住宅街の中にポツンとある超・隠れ家的な雰囲気のあるお店で、道が複雑過ぎて独りでは行けない為にしばらく行ってなかった

ただ、雰囲気があるお店なのでヨメさんをいつか連れて行ってやりたいとも思っていたので、今回便乗して4人でそのまま移動して呑み直す事にした(笑)

解りづらいが、氷は全て1個の大きい丸氷で、削って作っている。オレは基本バーではブラッディ・マリーしか呑まないのだが、グラスに塩まで添えて出す店はココだけである。そしてどのグラスも高級なグラスを使っている

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お通し代わりに出されたクラムチャウダーとチーズクラッカーも美味しくて手が込んでいるのだが、なんとこのお店はマスター1人でやっているし、更に言うなら最初に行ったお店のマスターの後輩で、元・ドヤンキーである(汗)

もちろん普通に呑んでいればそんな事にはならないが、お店の外にある小さい用水路にマナーの悪い酔っ払いが何人も叩き落とされたなんて有名(?)なお店でもあって、一本気のマスターは女性客にはもちろん男にも好かれているし、ブロック長もここのマスターに会いたかったのだ

ヨメさんが驚いていたのはお酒のメニューの豊富さで、生クリームまで使うグラスホッパーまで置いてあるお店は珍しいという

このお店はメニュー自体がないのだが、お酒に関してはすごい種類が並べられているし、極端な話し『メニューこそ無いが酒は何でもある』という事で、それこそマスターがシェイカーを振って何でも作ってくれる

まるで高級バーのような本格的なお店が、なぜかひっそりと住宅街にポツンとあって、しかも超ヤンキーのマスター1人でやっている(汗)

ヨメさんが頼んだグラスホッパーが絶品らしく、ブロック長もブロック長の奥さんもグラスホッパーを呑みだし、夜中の2時過ぎまで呑み会は続いた

明日は朝からバイクで出発し、桜の綺麗な川を目指すというのに困ったものだが、ここでしか会えないブロック長はお店の人でもないわけで、そんな人と久しぶりにバッタリ会って意気投合して呑みにくるのも『縁』を感じずにはいられない

すっかり酔っ払ったブロック長を介抱しながら帰る奥さんを見ながら、そんな事をシミジミ考えていた(笑)

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