無事沼津港に到着。やはり沼津の駅前よりも人が多い。クルマが入り口で渋滞している姿を見ても、かなりの混雑が予想される(汗)

周辺も人で溢れている。しかも昼メシ時なのでタイミング的には非常にマズイ

ただ、みんな観光客向けの綺麗でパフォーマンスが激しいお店に集中するので並ぶほど混雑するお店が決して美味しいとは限らない。これは重要な落とし穴なのだ

オレたちのお決まりは『せきの』。決して大きいお店じゃないが、観光客向けのお店ではなく地元の人が利用するお店なのでメチャクチャ美味い

運良く待たずに入れて無事乾杯で呑み直す。ここまで歩いて来ただけに座って呑み直すビールはまた格別である(笑)

あれば必ず注文する『なめろう』。タタキも嫌いじゃないが、オレは味噌とあえるなめろうの方が酒にあう気がする。これもお店によって微妙に味が違って面白い。『せきの』では海苔に巻いて食べるスタイルで、こんな食べ方は初めてだ

『刺し盛り』も人数分で選べるのだが、写真ので1人前。ヨメさんと2人で酒のアテにするのでこれぐらいの量がちょうどいい。1人前とは思えないぐらい種類も豊富で豪華。「お前ウニ食えよ」「オレがエビもらっていいか?」会話の途中途中でそんな譲り合いをしながら呑むのもまた楽しい

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この日特に美味かったのが『銀ダラの塩焼き』で、ほのかな銀ダラの甘みと大根おろし&レモンが絶妙に合う。マジでスゲー美味い(汗)

シンプルな塩焼きは素材の味を活かすという事だろうか……ヨメさんも大興奮して「こりゃもう日本酒だろ!」と冷や酒を注文。もはや説明不要、当然の流れだ(笑)

〆の定食に何を食べるか迷ったが、『エビ天丼』を選んだ。前回ここへ来た時に食べた穴子天丼が絶品だったのだが、明日桜を見に行く途中にある港町の定食屋の穴子天丼がケタ外れに美味く、漫画の舞台であるUTCに行く度に、必ずみんなで食べていたぐらいの名店がある

明日はそこでヨメさんに穴子天丼を食わせるべく、この日はエビ天丼にしたのだが、これがまた大当たりでとても美味しかった

ある程度お腹も一杯だったのでヨメさんと2人で1人前にしたのだが、足りないぐらい美味しくて、でもこの『足りないぐらい』が良くもある

さんざん呑んだ後に食べた定食と、一緒に出された味噌汁がなんともいえずにマッチしていて、お腹もいっぱいになって温まって、ほどよく酔いが抜けたホロ酔い状態が至福の時間を与えてくれる(笑)

帰りも千鳥足で2人で歩いて帰ったが、「美味しかったねぇ」と何回言ったか解らないぐらい、大満足な呑み散歩だった

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