散歩しながらフラフラと呑み歩いていて見つけた最近の掘り出しモノである

かなりブ厚い革で作られた年期の入ったカバンで、肩にかけるベルトなんかにしてもすごく手が込んでいる

年期が入ったカバンでこれだけ光沢があるという事は、オイルを入れてちゃんと管理をしていた証明でもあり、何もしなければカサカサに乾燥してくるか、カビが出てくる。それはベルトや縫合部分にも劣化として出てくるわけで、『味がある』を越えて『ボロイ』になってしまう。そういった観点から見ても、コレは革製でありながらかなり状態が良いカバンだった

コレを見てピンときたのがヨメさんの穿いているブーツで、ドンピシャに合うと判断して「お前、コレは絶対『買い』だ!」と買わせたのだ(酔っ払って:笑)

革の厚みと構造的にどう見てもハンドメイドで、カービングに色まで入れているのを見ても、かなり細かい造りだ

金具なんかも真鍮でシンプルながらも壊れにくい造りになっているし、動作確認をしてみたが全く問題ない(ココが割れたりしているモノも少なからずあったりして、そうなると修理を前提で選ばなければならない:汗)

スポンサーリンク

容量も充分。ぶっちゃけオレのハーレーのサドルバッグとしても使えるぐらいだ(笑)

前に話したが造りの構造まで見るオレとしては、これだけ年期の入ったカバンなので縫合部分が気になった

が、チェックしてみてビックリ、革ヒモを使って手動で縫い合わせているのだ。革の表面に手入れがされていたように、革ヒモにも切れ目やササくれはなかった

かなりガッチリ縫い合わせてあるのだが、最悪革ヒモが切れてしまったとしてもこれなら自分で治せるわけで、『コレは1つ持っていても便利!』とヨメさんに推したわけである(酔っ払ってたけど:笑)

で、気になるお値段は……なんと980円(税込み1089円)

「(980円って、買うだろ!)」と、ヨメさんに「ゼッタイ買っておけ!」とGOを出したのである(酔いも冷めるお値段だったのだ:笑)

しかし980円って……、売りにきた人はいくらで買い叩かれたのだろうと思うのだった(汗)

スポンサーリンク