自宅近所の呑み屋でいつものようにヨメさんと呑んでいた

まだ出来て新しいこのお店は、4回目に来たぐらいで、このお店の前はラーメン屋、その前は居酒屋、その前も居酒屋と、長く続かない居抜き物件に次々と新しいお店が入ってくる中、ここは比較的頑張っているお店だった

長く続かない理由は立地条件で、人通りから1つ外れた道にある事が大きな理由に思えるのだが、安いし美味しいので応援しようとなり、「定期的に顔を出さないとまた潰れちゃうよ?」になったわけだ

この日はだいぶ落ち着いていて、オレたち以外にもう1組の客しかおらず、決して大きい店ではないのでその1組も帰ってしまうと、店員さん2人とオレたちだけの4人になった

なので他のお客さんがいたらマズイ、お店の経営的な話をする事になり、オレたちが知る近辺の他の居酒屋さん事情や、お店側の内情なんかをしんみり話した

スポンサーリンク

昨日経済の話に触れたが、やはり飲食業界も相当厳しいようで、他のお店との差別化を計るためにできる事として、最近近所にも増えて来ている、民泊を利用する外国人なんかをターゲットにした戦略なんかも提案したりした

個人的な体験談としては、中国なんかのアジア圏の旅行者は、あまり居酒屋なんかで酒を呑まない。ただ、食べながら歩ける焼き鳥や、焼きオニギリのような日本文化に触れられる食べものに関しては需要がありそうな気がする

逆に欧米の白人系は陽気でよく呑むし、キリンやアサヒといった日本のビールはとても人気が高い。言える事は民泊利用者を認知してもらう為に、民泊経営者と接触し、チラシなんかを置いてもらう事。料理の刺身に添えるバランのように、折り鶴なんかを添えて提供し、写真映えする工夫もアリだと思うし、洗って再利用できるビニールなどで折り鶴なんかが作れればコストも抑えられて良いと思う

「他のお客さんが来たらこの話は止めよう」とオレが言い、他のお客さんが来るまで熱心な議論が続いた

そして、何故か上機嫌だったヨメさんが悪酔いし、二日酔いになった(汗)

翌日「二度とあの店に行けない」と言い出したので、ホトボリが冷めるまでしばらく時間がかかりそうである

店員さんにはとても感謝されたのに……(汗)

スポンサーリンク