現在発売中のバイブズに載っている『ザ・ワイルドマン』のウラ話

横田基地で弾薬箱を加工して、工具と予備パーツを入れてバイクに積もうと計画、アーミーグリーン1色で塗られた軍用っぽさを失くし、ポップなデザインに仕上げた

それこそ不眠不休の勢いで夢中になって作ったものの、イザ完成してみればそのあまりの『重さ』に我に返り、バイクに積むには全く向かない事に気がついたのだ(汗)

イジる上での『あるある』で、『後で気がつく』という失敗例として今回のテーマを取り上げてみたのだが、似たような体験をした読者も多いのでは?と思う

幸い(?)最初に描き上げた原稿を観たヨメさんが「コレ、すごくよく解る!」と共感してくれたのだが、『ナシ』を認めなくないけど認めざるを得ない心境が伝わればと思う(ちなみに昨日の風俗の話をヨメさんに見せた時には一切笑わなかった:汗)

ここで失敗した事により、弾薬箱を載せる『台』を活かそうと、ベーシックトラックスのモッチーにオーダーでサドルバッグを作ってもらう事になるわけだが、その話はまたいつか『ザ・ワイルドマン』で描きたいと思う

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先月『ワッツの回が一番笑いました』と読者からメールを頂き、描いたオレも思い出せないぐらい初期の回だった事に驚いた

毎回実話をベースにした『ザ・ワイルドマン』だが、物凄いポテンシャルを秘めているのに登場させていないキャラクターがまだ複数いて、月に2ページしか進まないので、読者の方が登場人物を覚えきれないと困るという理由で抑えている

100話までは未掲載分として毎週1話をバーッと描いてきたが、そこで登場させてきたキャラクターをいかに認知してもらうか?を重要に考え、連載当初はビッチを推そうと決めて、渋滞中にアオられた車を追いかけたり、事故って死にかけたりと、ビッチのエピソードを中心に展開してきた

一昨年はロナウドで去年はダニエル、そして今年は爆弾ネタを放つつもりで、伏線としてゲイリーをチョコチョコ小出しに登場させている

少しずつ各キャラクターを覚えてもらう事でより作品が面白くなると思っていて、そんな中でこれ以上の新メンバーを増やす事がマイナスになってしまうのではないか?と思い、制限をしているのだが、表舞台に出る事のないパワーを持っているキャラのエピソードを紹介しようと思う

今後改めて陽を見る時が来るかも知れないし、エピソードだけを既に登場している別のキャラクターに持たせて描くかもしれないが、少なくても相当先になる事は確かである

ブログを読んでくれている方のみの特権として、いつか出るやもしれぬ『眠っている獅子たち』を、ご紹介したいと思う(笑)

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