ヨメさんといつもの呑み散歩で、この日は最も遠い、前回は開店時間に行ったのに何故か入れなかった居酒屋を目指した

リベンジという事になるが、近場に同じ系列店を見つけたものの、2人でしょうもない話をしながら歩く時間も好きなので、天気もいいしで行ってみる事にしたのだ

いつも通りビールから焼酎、ツマミなんかをコンビニで買い足しながら目的地を目指す。個人的にはもっと流行ってもいいぐらいだと思うこのスタイルだが、オレたちみたいなバチ当たりは見かけない(汗)

おそらくこのブログが更新される時は、バイブズミーティングが始まっている。果たしてどうなっているのやら……

バイブズミーティングは『出店』として毎年参加しているオレたちだが、サラリーマンだったオレたちにとって、特にヨメさんは『お店ゴッコ』が味わえる貴重な体験ができる時間として楽しみにしている

ゴッコと言うには仕入れから打ち合わせ、経費から発注・発送までと、とてもそんなオママゴトでは片づけられない手間と準備がかかっているので、オレにはとても当てはまらない言葉ではあるのだが、『お店を出す』という点で気持ちは解らなくもない

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子供の頃の『パン屋さんになりたい』とかと同じ発想なのだろうし、それが味わえるからなのだろう。これは自営業ではない、サラリーマンしか味わった事がない人なら、共感してもらえるのではないかと思う

オレとしてはそんな事より『ヨメさんが楽しみにしている事』が一番重要なわけで、『参加しよう』だけでなく『出店しよう』に理解してくれるだけでもありがたい

結婚する前からハーレーには乗っていたが、オレとくっついたばっかりに、雨の中バイクに乗って連れ回されるわ、会社は辞めちゃうわと振り回しっぱなしで、それこそいつ「こんなはずじゃなかった」と言われても、返す言葉もないくらいだ

そんな予想外の事に「楽しい」と感じてくれる事は何よりだし、理解を得られないから「じゃあオレ1人で行って来るわ」になったっておかしくないのだ

昔ヨメさんに「一緒に居ると知らない世界ばっかりでビックリ箱みたいだ」と言われた事があったが、結果それにちゃんと一緒についてきてくれるのだから『ありがたい』の一言に尽きるし、それが渋々じゃなくて楽しみにしてくれている事は何よりありがたい

文字通り夫婦二人三脚で、オレは幸せ者である。そう思うのであった

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