ちょっと前に有名な大手企業の社長が退任するとニュースになって、まだ若い社長のインタビューされている姿の、ラフなTシャツ姿や涙ぐんでいる姿が報道されて話題になった

が、全く別の部分に注目している人もいて、それは彼がしていた腕時計で、中古でも1000万以上はする超高級腕時計だった事に気がついた人がどれぐらいいただろうか?というものだった

どんなラフなカッコをしていようとそこで『デキる人』だという事を見抜く人と気がつかない人がいて、要は「この人タダ者じゃない」と見抜ける注意力は重要らしく「(なるほどなぁ…)」と勉強になった

確かにビシッとした身なりの人は堅実に見えるだろうし、その発展系と言おうか、くだけたカッコだろうと侮るなかれというハナシなのだろうが、それって今の時代になってもそういう判断が重要なのかがちょっと引っかかった

結局『ワンポイントでも金目の物をつけてるかも知れないから見落とすなよ』とも言われているような気がして、確かに成功したから『お金持ち』になって、それだけ『スゴイ人』なんだろうけど、自分の成功への近道はそういう人とのパイプを持つ事、それを見抜く力だという事も理解できなくもないのだが、何かモヤッとする(笑)

昔、すごいボロボロのカッコをしてるけど超・有名企業の会長さんだった話を聞いた事があったが、その違いはホントに金目の物を一切持たない身なりか・どうかである

スポンサーリンク

貧乏人のヒガミにも取れるが、もし自分が大金持ちだったとしたら、そういう時計をするかどうかと考えた時に、しないように思うのだが、良いモノだから高額なのであって、その『良さ』にハマれば、自分の性格的に身につけるとも思う

ただ、オレの場合はヨメさんが結婚する前に買ってくれた生まれ歳の古いロレックスをずっと使っているのでやっぱり買わないだろうし、「なんでいつも古い時計をしてるんですか?」と聞かれた先の理由にこそ、カッコ良さがあると思っている

大金持ちになったとしても古着屋には行くと思うし、安くて状態の良い掘り出しモノを見つければやっぱり喜ぶと思うんだけどなぁ…

とかいって全身ブランド物で固めたりするのかな(笑)

そんな姿を見かけたらボロクソに突っ込んで下さい(笑)

スポンサーリンク