楽しみ

皆さんの『ささやかな楽しみ』は何だろうか？

オレはバイクに乗ったりは別として、散歩しながら呑み歩く時間が密かに気に入っている

天気が良い日に酒とツマミを食べながら歩き、遠い馴染みの呑み屋に行くだけだが、とても良い息抜きになっている

やはり普段はガレージにこもりっきりだったり、仕事を終えてもスマホをイジッたりという日常が多い中で、しょうもない話をしながらヨメさんと呑みながら歩く時間は結構大事な時間にも思える

酒が切れたらコンビニで買い足しを繰り返しながら、「次のコンビニでツマミは何を買おうか？」なんて事から、仕事の話しまで色んな話しをする

「魚のフライが食べたい」なんて言われれば「暑いから脂っこいのはヤダ」になって、生ハムなんかを買ったりするが、オレがちぎってヨメさんに食わせるポジションなので、手が汚れるのもいつもオレだ（汗）

「やっと着いた♡」になって、座って呑み直す酒はまた格別なのだが、もうビールなんかいらないぐらいなので、最初の一杯からサワーやハイボールになる（笑）

お腹も落ち着いているので厳選して食べたいモノだけを食べる

山芋にゴマだれをかけて食べる『山芋のサラダ』

最近ドはまりの『海鮮ばくだん』だが、店に入ってから手が汚れる食べものはヨメさんが全部作ってくれる。一見微笑ましくも見えるが、『デキたヨメ』感をアピールしているだけだ（汗）

鉄板メニューの『なめろう』。ここは『活け造り』での刺身もあるのだが、魚がパクパク生きている状態で出てくるので食べづらくて頼まなくなった（汗）

この日のオススメだった『カサゴの煮付け』がメチャクチャ美味い

「これはヤバイ！」と二人で大盛り上がりだった

美味しさを見せたくて食べて減っていく過程まで撮ったけど、汚く見えるな…（汗）

こんなの食べたら当然酒も進む（笑）日本人で良かったと思う瞬間でもある

『油揚げとミョウガの和え物』も美味い。油揚げがパリパリ、サクサクした食感なのは、薄い油揚げを一度焼いているからである

少し醤油をかけるとサッパリしたミョウガと相性バツグンだった

大満足で店を出て、途中のラーメン屋で軽く呑み直す

ツマミのキムチは途中からラーメンに入れても味変で美味しいのでこれもお決まりである

中間地点のラーメン屋でチャージして復活し、もうひと頑張りして歩いて帰る

サラリーマン時代は、いつの頃か会社の同僚と呑みに行くのがおっくうになって行かなくなっていた。オレは呑める分だけキリがないし、うまく言えないがお金ももったいないような気もしてきて、多分どこかで『そんなに楽しくなくなってきた』んだと思う。ただヨメさんとはずっとこんな形で呑みに行くスタイルが続いている。普段別々の時間を過ごしている時もある中で、ちゃんと2人で共通の事を楽しもうとする時間は大切にも思える。そしてお互いがその時間を『楽しみ』にしている事は、夫婦円満の秘訣なのかも知れない