家の近所で毎年行われている夏祭りが今年も行われた

大した街じゃないが、かなりの出店が出てこの日と明日の二日間だけは、イッキに人で賑わう

オレは20年以上ここに住んでいるので今さら感があるのだが、ヨメさんは小さい頃からこういう賑わうお祭りをあまり体験した事がないらしく、毎年とても楽しみにしている

この日着ている浴衣が数日前に高知で買ってやった浴衣である(柄もオレが選んだのだが、ヨメさんが似合う・似合わないよりも、さすがのチョイスだと自画自賛している:笑)

ちなみにオレも浴衣を着るように毎年ヨメさんから薦められるのだが、どうも路線が外れて遊び人に拍車がかかってしまうのでオレはいつものスタイルのままである(汗)

しょっちゅう目の前を通っている神社ではあるが、ちゃんとお参りを済ませてからだとヨメさんが言い出し、二人で商売繁盛を祈願してきた(笑)

昼頃から夜にかけては歩けないぐらいの人で溢れるので早めに出たのだが、早過ぎて出店の料理が準備できてなくて、焼きそばだけなんとか買えた

よく行く呑み屋も早くから店頭で生ビールだけ販売していて、ヨメさんが浴衣を褒められて舞い上がり、生ビールを買った

町内会も参加していて冷やしたキュウリが売っていたのでツマミがてらにキュウリを食べながら呑む。なかなかの夏の風情が感じられるアイテムばかりが揃った

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自宅に帰ってガレージを開放する。この日はヨメさんの友だち夫婦と、オレの髪の毛をずっと切ってくれている酒好きの美容師が遊びに来るのだが、このメンツもいつのまにか恒例になっている

入り口はバイクを入れる為にロッキーに敷いてもらったコンクリートのスロープになっているのだが、このコンクリートのザラザラが気持ち良いらしく、ロサがのたうちまわる

普段ガレージには入れないので、ここぞとばかりに喜んで転がり回るのだが、あとで叩いて綺麗にするのが大変なのだ(汗)

人で溢れる夏祭りは、当然ながらみんな道ばたで座って食べたり、歩きながら食べたりするわけで、ウチは音楽をかけながらエアコンでガンガンに涼しくした部屋でゆっくり呑めますし、トイレもありますよというわけだ

地元の特権だが、普段シャッターを締め切りの店がこんな感じで開いていれば目立つわけでもあり、通り過ぎる人がみんな見ていくし、目が合うと目を逸らして行くというヘンな空気が生まれる(笑)

ヨメさんの友人夫妻と美容師さんが来て、テーブル(ラグマットで隠してるけど、昨日ラジオフライヤーに積んでいた自作の木の台ね:笑)の上が酒やたこ焼きなんかでいっぱいになった

酔っ払ってキャンプ道具の話で盛り上がって、オレのアルコールランプを点けたりしながら9時間ぐらい呑み続けた(汗)

これも恒例なのだが、翌日みんなが帰った後のガレージは、ピーナッツの破片やらイカの干物の切れっ端やらが散乱し、酷い荒れよう…それは楽しい時間を過ごした残骸でもあるのだった(笑)

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