ヨメさんの両親が、大型客船に乗って旅をするクルージングというのに出かけるらしく、出航する横浜まで見送りがてらに走りに行った

この日は晴れてムシ暑かったが、高速を走り続けただけマシで、渋滞もなくスムーズに走れた

川崎を越えた辺りから、おそらく速度を抑えさせる理由で道路が断続的に段差が作られており、リジッドフレームのオレのハーレーはバンバン跳ね上がって大変だった(汗)

「(おいおい、勘弁してくれよ…)」と生きた心地がしなかったが、横浜に入ると車が増えだし、ドカティに乗ったバイクが並走してオレたちと並んで走り出した

「(…誰だ?)」と思ったら、ライダーがフルフェイスのシールドを上げ、外国人の男性だった

オレたちに向かって親指を立てて『GOOD!』と伝えてきたので、オレもニヤッと笑い、同じく親指を立てて返した(笑)

多分真っ赤なポンコツバイクに似たようなカッコで乗ってヒーヒー走ってるオレたちの姿が、面白かったのかも知れない(笑)

船が出航する場所はパシフィコ横浜の近く。パシフィコ横浜といえば毎年ホットロッドショーに行っていたが、早朝だったので高速ではなく一般道で行っていたし、ホットロッドショー自体、数年前からバイクでの参加が禁止になってしまい、行かなくなってしまった

赤レンガ倉庫近くの駐輪場にバイクを停める。ヨメさんがアホみたいに上を見上げているのは、飛行船が飛んでいたからである

この飛行船、大きいが人が乗っているわけではなく、ラジコンなのかドローンなのかで動いており、スピードが速い(汗)飛行船なのに『ゆったり感』がまるでないクイックさで、本来の宣伝目的より操縦している人の『遊んでる感』がすごく感じられて、ヨメさんと結構な時間眺めて笑っていた

暑いので何か飲みたいのだが、自販機がない…出店がチョイチョイ出ていてジュースなんかも売っているのだが馬鹿馬鹿しいぐらい高額である(汗)

スポンサーリンク

自販機がないからゴミ箱もないし、売ってないから捨てる人も居なくて、全体的に綺麗な街である。でもノドは渇いた(泣)

個人的にはちゃんとゴミ箱に捨てるから自販機もゴミ箱も置いて欲しい。そういえば自販機があるのにゴミ箱が無いというのを近所で見るが、あれはイラッとする(笑)マナーを守ろうとする人間から言わせれば『ちゃんと捨てさせて欲しい』と思う。駅の近くまで歩くと、ようやく自販機やコンビニなど見慣れた風景が出てきた

高知に行った時にヨメさんに浴衣を買ってやったのだが、帯が売っていたので帯も買ってやる事にした。店員さんに「ヨメさんの体型でも帯の長さって足りますか?届かなくて結べないなんてコトありませんかね?」と聞くと大爆笑していた。こういう時でもひと笑いを忘れない漫画家である

両親が乗る船は、水面から見えている部分だけでも8〜9階ぐらいはありそうで、まるでマンションが浮いているようだった(ナント写真を撮ってない!:汗)

オレたちが徳島まで行くフェリーとはエライ違いで、「実は浮いてないで海底を走って動いてるんですよ」と言われても信じそうなぐらい大きい。これで1週間かけて北海道を回ってロシアの方まで行って戻ってくるらしいから、なんとも贅沢な旅である

両親を見送ってオレたちも引き上げる事にした。せっかくだから昼メシでも食べて帰ろうかという案も出たが、ムシ暑いので「早く帰ってビールでも呑みたいよな…」という提案に「異議なし!」だったからである(笑)

スポンサーリンク