とある朝の写真の1コマである

ヨメさんが撮影に気がついて動いてしまったので若干写真がブレてしまっているが、紺のワンピースの左足に着いている白い布はタグで、要は裏表を逆に着たまま気がつかないヨメさんを撮ったのだ

もともとヨメさんはプリントTシャツを裏表逆に着て無地のTシャツになってたり、VネックのTシャツを前後逆に着て丸首になってたりするようなトリッキーな事をするのだが、さすがにワンピースを裏表は珍しかったので写真に収めた

その日の夜に仕事が終わったと連絡がきて、何やらショボくれているので「(駅まで)迎えに行ったろか?」と言うと大喜びした

一見、良い話に聞こえそうなので事前に言っておくが、家からヨメさんの会社まではたったの4駅。都内の4駅なんて1つ1つの間隔が狭いので、その気になれば歩いて帰る事もできるぐらいの距離だし、他の人は乗り替えもあればラッシュもあり、多分ヨメさんは職場の中でも一番自宅から近いぐらいである。そして、最寄り駅から家までも歩いて10分もかからないし、オレが着替えて出るよりも「サッサと帰って来い」というレベルの距離である

まぁ、ちょうど仕事の納品を終えた日でタイミングもよかったし、まだサラリーマンだった頃は一緒に缶ビールを呑みながら帰ってきたりもしてたので「(たまにはいいか)」という事で駅まで迎えに行ったが、ロク・ロサの為にエアコンもTVも電気も点けっぱなしだったので「まっすぐ帰るからな」と念を押していた

そして結局、途中で立ち呑み屋に入ってしまった(汗)

もともとあったお店なのだが、立ち呑みが反対派のオレたちは、初めて入るお店だし、反対だった理由は『だって座りたいじゃん』だからである(笑)

休日に昼間っから酒を持ってウロウロ歩いているクセにおかしな話だが、目的地に向かって歩きながらならまだしも、呑むなら座ってゆっくりしたい。そんなスタンスなので付き合っていた頃からも一度も使った事がないぐらいの立ち呑み屋だったが、コレが意外にもアリだった

マグロ料理を中心とした立ち呑み屋なのだが、新鮮で美味しいし、安い

安い理由は立ち呑みだからで、ツマミはどれもちょっとした食べやすい量というのも、立ち呑み=すぐ帰るというスタイルだからなのだと思う

他のお客さんも数品頼んで2〜3杯呑んで帰る、そんな人たちばかりだった

立ち呑み屋が好きになったと書くと大ゲサだが、今回みたいに家に帰るだけの途中という条件で、家は電気も何も点けっぱなしだからすぐ帰りたいなんて時にはピッタリで、文字どおり『軽く呑んで帰る』スタイルとして全然アリだし、今後も登場しそうである

そしてヨメさんに「(会社で)何かあったんか?」と聞いても、それすら忘れているぐらい、ヨメさんは上機嫌なのであった(怒)