ガルシアが移転する事をインスタグラムで知った
坂本さんには散々色んなアクセサリーを造ってきてもらったし、それこそ結婚指輪も造ってもらい、結婚式にも来てもらったぐらいお世話になってきた
携帯のストラップ(?)オレのオーダーで真鍮チェーンとドクロの頭をロウ付けしてもらい、ポケットから引っ張れば出せるようにしたモノで、今も使っている
しばらく行ってなかったので移転する前に顔を出したかったのだが、忙しさと天気の悪さが重なって行けなかったので、新装するお店の住所を調べて顔を出す事にした
ヨメさんは仕事で行けずオレだけが行く事になり、「何か持ってった方がいいよな?」と言うと「やっぱり蘭じゃない?」と言われた
スポンサーリンク
「(蘭? あのキャバクラとかで飾ってあるヤツ? スゲー高いんじゃないの?)」と思ったが、近所の花屋に行ってみると高額な蘭ももちろんあるが、そこまでお高くなくてもそこそこの大きさの蘭もあって「(これぐらいなら全然買えるじゃん)」と驚いた
店員さんに「バイクに積めますかね?」と聞くと、店の外に停められたオレの『風乗りジョニー号』を見て「絶対無理です!」と言われた(汗)
「一応ロープも袋も持ってきたのですが」と言うと「振動で花が落ちます!」と言われたので、渋々蘭は諦める事にした(泣)
次に考えたのは坂本さんが好きなワインなのだが、ワインにウトいオレと違ってワイン好きの坂本さんはオレより遥かに詳しいし、太刀打ちできそうもない(汗)
酒屋まで行ったがやっぱり諦めて、結局酒屋でツマミとなる乾きモノを大量に買い込んだ
どうせスタッフとか他のお客さんもいるのだから、みんなで食べればいいのだ
そう都合良く考えて、大量のお菓子をバイクに積む。酒屋の店員が店の中からオレが何をする気なのか見ているが、昨日今日のバイク乗りじゃない所を見せてやろうと思う
手際良く積載を完了。ポイントはとにかく緩く縛ってバイクの振動でお菓子が粉砕しない事だ(笑)
そして走っている最中、『カッコいいバイクが走っている』としか思われない、まかり間違ってもサンタのように大量のお菓子を積んでいるなんて気づかれない事である
住所を調べながら新しいガルシアを目指す。行き過ぎて戻って、今度はまだ手前過ぎて、「(この道の先のはずだ)」という道はまさかの一方通行。ここから回り道を探すぐらいなら、エンジンを切ってバイクを押して歩く事にした
蒸し暑い日で汗ダクになりながら「(ハーレーで来なくて正解だった:汗)」なんて思いつつ、やっと到着。わかりづらいが、写真の奥の建物の3階である
荷物を降ろしてパンパンの麻袋を抱えた汗ダクの汚いサンタさんが「(3階かよ…)」と階段を上る(エレベーターは無い:汗)
ようやく辿り着いたけど店の中は真っ暗で、鍵がかかっている…
時刻は14時過ぎなので「(みんなで昼メシでも行ったのかな…)」なんて思って電話してみると「? 今日は休みですよ?」と言われてしまった(汗)
「えぇ!? 今日オープンじゃなかったんですか?」「昨日オープンだったんです」「そ、そうなんですね」「すいません…」「いや、まぁ、場所が解ったんで、また顔を出しますよ」
そんなやり取りを済ませ、お店の前にお菓子を置いて帰る事にした(汗)
蘭じゃなくてよかったかも知れない…
そんな事を思うのであった(汗)
スポンサーリンク