ガレージのトイレからの眺めである

完成された2台のバイクが並び、特に気に留めなくなっていたが改めて好きな物に囲まれて生活している事の幸せを感じた

始めて国産バイクを買った時は嬉しくて、マフラーを変えただけでも嬉しかったし、ウインカーを変えただけでも嬉しかった

あの頃も充実していて楽しかったが『こういう風にしたい』という目標があって、それがきっと『今』なのだ

スポンサーリンク

タイムマシンで昔に戻り、国産のチョッパーを「次はフェンダーを変えるんだ」と盛り上がっている自分を、はたまた限定解除を取る為にフルフェイスのヘルメットを持って試験場で次の予約をしようと並んでいる自分を招いて、この空間を見せたら腰を抜かすほど驚くんだろうな

多分若い方のオレは興奮が収まらず一晩中呑んで盛り上がるんだろうし、今のオレは満足そうにその姿を眺めながら「でもあの女だけは止めておけ」なんて言うのかも知れない(笑)

「ショベルもTWもどっちも絶好調だゼ?」なんて言ったら感激して泣くかも知れないな(笑)

同じような人って、実は結構居るのではないか?と思う

当たり前になってるけど、改めて観てみると実は結構凄い所まで辿り着いていて、それは憧れて目標としていた過去があるからだ

当時は漠然としてだろうけど、きっと「まさかこれほどとは!」と思うのではないだろうか

それは『日本一の大金持ち』とかじゃない、『自分の世界』の道があって、そこへ辿り着けているからなのだ

これってかなりヤバイ事だと思うし、「そういえばオレもそうかも…」なんて人が結構いるような気がする(笑)

スポンサーリンク