最近、歳のせいか人の心のありがたみを感じ、感謝する事が多い

みなさんも同じように気がついたりするかも知れないが、「ありがたいなぁ」と感じる事が多い

オレは無宗派なのだが、つい手を合わせて「すいません、ありがとうございます」と言ってしまう事が多く、この前ブルから「いちいち拝むな」と怒られた

毎日書いているブログは、悪い事は書かないように心がけている

そりゃ良い事ばかりじゃないのだけれど、自分がダシになってひと笑いされる事は構わないが、読んでくれた人が嫌な気持ちになったりしないように気をつけている

マンガ『THE WILDMAN』も同じで、読んだ人が誰も傷つかないように、面白おかしく描いているつもりだ

ブログはオレが一方的に発信しているだけなのでそこまで気にする必要はないのかも知れないが、発信する側としてのマナーというか、モラルみたいなものだ

今日は例外として1つウラを明かすが、今年の3月に行った同じ歳だけが集まる『48キャンプ』は、実は全然楽しくなかった(メールをくれた一部の読者たちだけは、その時の自分の気持ちを正直に返信していた)

当時のブログでは当たり障りなく書いて納めたのだが、もともと同じ歳のスケさんに声をかけられ、同じく同年代のブルとオレとスケさんの3人で行くつもりが、オレだけが行く事になり、それこそ場所も勝手も解らないが参加する事にした

オレが勝手に『同年代のハーレー乗りだけが集まるイベントなんてどんななんだろう』とハードルを上げて行った事が一番の原因なのだが、結果はだいぶ違っていて「高速乗って2時間かけてまで来る場ではなかったな…」という印象だった

初参加だったオレは「来てみてどう?」と聞かれたので「う〜ん…もう来年は来なくていいかな」と正直に答えてしまい、周りからドン引きされた

オレとしてはそこで気を使って嘘を答えても仕方ないし、仕事で来ているわけでもない、こういうイベントで『合う』『合わない』なんてつきもので、オレには合わなかっただけである。正直に答えただけなのだが、後日主催者のヤマトからは「空気が凍りついた」と言われたから、悪気はなかったとはいえ、正直過ぎたのかも知れない

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そんなオレなのにナオキは何故か気に入ってくれたようで、LINEの交換を求められツインレイクミーティングに行く事になった

まぁ、48キャンプに独りで行ってみたり、物怖じしない自分の性格もあるのかも知れないが、その時に初めてナオキのチームに混ぜてもらって一緒に走る事になり、ナオキやドウゾノさんやタケルくん、サクちゃんにとても親切にしてもらった

会場ではマツやギンちゃん、ヒロやヤマトも来ていて、みんな凄いイイ奴たちで驚いたし、48キャンプで爆弾を放り投げたオレに、なんでこんなに親切なのだろうとすら思った

その後独立記念キャンプで今度はシバちゃん、ヨッシー、マークと会って一緒に呑んだのだが、オレと一緒にいたダニエルは二人で居るのにシバちゃんたちが挨拶だけじゃなくてわざわざ座って一緒に呑んだ事に驚いていたし、オレ自身がもっと驚いた

翌日ダニエルから「マークには御馳走までされたんだからお礼を言っといてくれ」と言われたが、やっぱりここでも「(なんでこんなに親切なのだろう)」と思った(どうもありがとう、マーク)

1回会っただけの48キャンプじゃ解らなかったし、みんなの気持ちに手を合わせたいぐらいで、そこは本当に「すいません、ありがとうございます」と思う

レイコさんが高知からカツオを送ってくれたり、安◯さんが「今年はいつ(高知に)行くんだ?」と電話してきたり、バイクじゃなくても人の心に触れる事があって「ありがたいなぁ」と手を合わせたくなる

どんな時でも味方してくれるヨメさんにはいつも感謝しているが、ヨメさんだけに限らず、気がつかなきゃいけないんだろうなと思う

学校じゃあるまいし、誰も教えてくれないのだから、人の心に対して無神経な事をしてしまったりしていないか、時には立ち止まって周りを見渡すぐらいの余裕が欲しい

人に好かれる事は嬉しいが、ご機嫌とってまでなんてまっぴらで、自分自身でジャッジしてきた生き方の結果がそれならば、やはりありがたい事なのだ

そういう人の心にたくさん気がつければ自分自身が何より幸せでもあるのだから、やっぱりこれからも手を合わせて感謝の気持ちを伝えていこうと思う

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