高知県に住むレイコさんがカツオを送ってきてくれた

多分今年はGWに高知に行かずに沼津に遊びに行ってしまったからで、去年GWに高知に行った時にあまりの混雑ぶりに懲りて、夏にも行って、冬に行ったのが最後、その時レイコさんに「来年は夏まで来ないからね」と言っていた

オレたちは高知でカツオを食べてから東京でカツオは一切食べなくなった

それぐらい高知のカツオが美味しいからで、その味を知ってしまってからは高知でも冷凍は食べない(高知で売られていても冷凍は違う。それぐらい向こうで普通に食べれるカツオは美味しい)

そんなだからレイコさんの気持ちは嬉しいのだが「(オレたちに冷凍のカツオを送ってどうすんだよ:汗)」という気持ちと「(そんな事より自分の為にお金を使いなさいよ:怒)」という気持ちで複雑だった(70歳過ぎのお婆ちゃんなのだ)

お礼がてらに電話して「ありがたいけど何やってんだよ」と話すと(今の時期)今年は『戻りカツオ』がとても美味しかったから、冷凍だけど送ったんだと言う。半信半疑でヨメさんと食べてみると、これが全くその通りで冷凍とは思えない美味しさだった

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そんなレイコさんとの出会いは5〜6年前で、ヨメさんと二人でひろめ市場で呑んでいる最中に相席した事がキッカケで仲良くなり、地元の人しか知らない美味しいお店を教えてくれたり、差し入れを持ってきてくれたりした。オレたちが夏に「バイクで二人乗りして四国を一周してるんだ」と話すと、交通安全のお守りを2人分買ってきて泊まってるホテルまで届けてくれて、オレは今でも持っている

3年ぐらい前にはアパートのエアコンが壊れたと言っていて「熱中症で死ぬから直してもらえ」と注意し、同時にヨメさんと二人で高知の電気屋を回って冷風機を買ってやった

水を入れれば更に冷たい風が出るタイプで、そこそこ良いヤツなので冬は温風が出てヒーターとしても使える。最悪クーラーの修理が遅れても涼めて電気代も安いし、独りモンのレイコさんにはこういう方が便利なのでは?と思ったのだ

レイコさんは「とても助かる」と大喜びして今でも使っている

同じ高知で仲良くなったスミちゃんやメグちゃんは「何でそこまでするんだ」とヤキモチを焼くが(高知の女性はヤキモチ焼きかも知れない)、レイコさんがオレたちにしてくれてきた事を教えてやると納得する

『東京からすごい頻度で来る変わった夫婦』として有名なオレたちは、向こうで色んな人にお世話になっている

離れていても、「今年のカツオは美味しいから」とわざわざ送ってくれるのはありがたいの一言に尽きるし、夏に行くのが待ち遠しくなった

そういえば高知出身で東京で居酒屋を経営している安◯さんが、「夏はいつ行くんだ?オレはもう飛行機予約したぞ」と詳しい日程を電話してきた(笑)

去年の夏も一昨年の夏も、高知で待ち合わせして安◯さんと呑んだっけ

でもレイコさんは安◯さんがエロオヤジなので嫌いらしい(笑)

同郷者同士仲良くしろと、東京のオレが怒るのであった(笑)

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