『ザ・ワイルドマン』の読者であるタカさんから、同じ東京から引っ越す事になったとメールがきた

最近ブログでは紹介していないが、頂いた応援メールは個別で連絡を取っていて、タカさんは去年の稲妻フェスティバルの時にも「会場で会いましょう!」と話していたものの、結局会えなかったのだ

未掲載分の100話を描ききった時に「今度一杯おごらせて下さい!」と言って頂いたのだが、同じ東京にいればいつかは会えるだろうと思っていたものの、そう簡単には会えなくなりそうである

「おごってくれるって言ったじゃん」という話しになって(冗談だが)、引っ越す前に一度呑みませんか?という事になった

オレたちが毎年近所でやっているゲリラ花見を聞いて「花見イイっすね♡」と言うので「オレの地元の駅に来れば、ラジオフライヤーに荷物を積んだ場違いな夫婦が待ってるから声をかけてくれ」と約束し、駅まで迎えに行った

途中のスーパーで買い物を済ます

タカさんはどうせたくさん食うだろうと勝手に決めて、牛ステーキ肉と豚肉、鳥のソテーとおでん、乾きモノに生ハムと超・大量に買い込んだ(笑)

タカさんには早起きで申し訳ないが、場所取りの都合上朝8時30分に集合

その分オレたちも朝6時前に起きて準備した

大の大人たちが外で酒を呑む為にこんなに熱心なのも笑える。こんなんで日本の未来は大丈夫だろうか(笑)

無事いつものスペースを確保し、タカさんとの花見が始まった

『類は友を呼ぶ』のか、タカさんもなかなかのワイルドマン(社会不適合者)で、前日から高円寺で夜通し呑んでいたらしい

既に酔っ払っている事になるのだが、数日前に酔って自転車に乗って転び、アバラを折っていると言うし、両手もヒビが入っているとかで握手もできなかった:汗

スポンサーリンク

そして引っ越すだけではなく乗ってきたハーレーも手離す事になってしまったという話まで聞き、一応初対面なのに情報が多過ぎて何と声をかけていいのか解らなかったぐらいだ

察するに「大変だね……」という所なのだが、タカさんも酔っ払っているのでオレたちの心配をヨソに、「とにかくメガネをかけた女の子が好きなんですよ♡」と聞いてもない性癖までカミングアウトされ『いかにメガネをかけた子が素晴らしいか☆』を延々と熱弁された(ヨメさんは結構引いていた)

この日は『超』がつくお花見日和の晴天で陽射しが強く、タカさんの顔がみるみる真っ赤になってしまい、陽射しのせいなのか、酔っ払ってなのか、メガネ女子に興奮してなのかは解らないが、これ以上は危険と判断し、ラグマットで日よけを造って移動した(こういう時にもクランプは役立つのだ)

タカさんもワイルドマン(社会不適合者)なので、実は去年のバイブズの独立記念キャンプに来ていたらしい

「え!? それなら会ってたかも知れないじゃん!」になるワケだが「仕事が終わってから行ったので23時頃着きました」と言う

23時と言えばオレはバイブズ本部で呑んでいる最中に凍死しそうなシゲさんを助けてたぐらいの時間で、「っていうか、あんな場所何も無いから真っ暗じゃん」と言うと「寒くて指がチギれるかと思いました」と言う(汗)

しかも基本テントを持たない主義との事で、テントで寝袋に入っても寒くて眠れなかったロナウドが、ゴミ袋を無理矢理穿いてなんとか暖を取ったというのに、外で素のまま寝袋で寝て、翌朝7時には帰ったという(汗)

ネジがいくつか外れてるどころじゃないレベルの話で盛り上がり、色んな意味でお腹いっぱいになって夕方前に撤収した

フラフラのタカさんを駅まで見送ったが、別れ際にうっかり握手してしまい「痛い、痛い」と騒がれた(撤収時にゴミ袋を留めたりするのもクランプは便利)

別れてから5時間後ぐらいに「無事帰りました」とメールが来たので、そうとう電車で色んな所に行ったのだと思う(汗)

ホントに引くぐらいブッ飛んで面白いヤツだった(笑)

タカさんには同じハーレー乗りの双子の兄がいるそうなので、いつかお兄さんとも呑める時が来るのかも知れない

 

タカさん、お酒買ってくれてどうもありがとう。ごちそうさまでした

また呑もうね!

スポンサーリンク