今年もロク&ロサの、1年に1度のワクチンの時期がきていた

小さい時から年に一度ずっとワクチンを受けているのだが、今年はどうしようかとかなり迷った

家ネコで外に出る事がないヤツらにとって、年に一度のこのビッグイベントこそが最大のストレスで、健康の為にやってるはずなのに明らかに寿命を縮めてると思うぐらい泣きわめく(汗)

歩いて15分ぐらいの動物病院までの道のりもそうなのだが、何より病院に入った時の、あの自分たち以外の犬やネコのニオイがより不安にさせるんだろうな……

ゲージに入れて運ぶロク(黒猫)はゲージの中で吐くし、普段いくらこねくり回そうが爪を一切立てないロサ(サバシロ)すら、獣医に引っ掻いたり噛みつかんばかりに唸り続ける

いつもお世話になっているペットシッターの方からのアドバイスとしては、歳をとったネコは3年に1度のワクチンでもいいらしい

外に出さないコイツらは病気にかかるリスクも少なく、もうそのペースでも良いのでは?と思ったのだが、ヨメと協議の結果「今年はワクチンを受けて医者に相談し、来年からは様子をみよう」という事になった

肩に乗せて連れて行ってしまえばいいロサと違い、ロクを捕まえるのが一苦労で、ダマくらかしてゲージに入れる為に、まずは先に100円ショップなどで売っている洗濯ネットに入れる

この狭い袋に入れる事で安心するネコの習性を利用するわけだが、二階で何も知らずに寝ているロクをすんなりゲージに入れるために一階でゲージを全部バラして準備しなければならない

「さて、ロクを下ろしてくるか……」なんて思っていると、コイツが収まっている

「……コラ、ナニやってんだオメーは……」コイツもロクも、一年前の地獄の動物病院でのワクチンがこの日である事なんてすっかり忘れている

ゲージにロクを入れ、肩に乗せるロサには一応リードをつけ、いざ出発

にわか雨の予報だったのでラジオフライヤーに傘とロクの入ったゲージを乗せて、動物病院に向かう

ロクはやっと去年の行事を思い出したのか泣きわめくし、ロサはその泣き声で不安になるのか、ネコ二匹の大合唱が続いてとにかく目立つ(汗)

病院に到着すると不安もマックスで、ロサは肩にしがみついて意地でも降りまいと離れない

他の犬やネコとカチ合うと余計不安になってしまう為に予約して行っているのに、こういう時に限って他の犬もネコもいたりする

健康の為のはずなのに、絶対逆効果だよなと思う(汗)

獣医さんと相談した結果、今年は血液検査の注射を受けて内蔵などに病気がないかを検査し、ワクチンは来年受ける事にした

でも注射は注射なのでヤツらにとっての地獄は変わらない

ワクチンの時にはオレやヨメがずっと触り続けてなだめるのだが、今回は血液検査という事で二人とも外に出された

ヤツらの大絶叫は続く

診断を終えたロサが、犬のようにクチを開けたままハアハア言い出してビックリして獣医さんに聞いたら「過度のストレスですね」と言われた

血液検査で血を抜くだけなので副作用もなにも無いのだ(汗)

やはりコイツらには相当こたえる環境のようで、早く帰りたい気持ちでいっぱいなのだろうな

ロクはクチの両ハジからアワを吹きはじめていた

「殺される〜!」とでも思っているのだろう(汗)

そんな二人の気持ちなのか帰りはシトシトと雨が降りだし、疲れきった二人のテンションもダダ下がりである

行きの時ほど泣きわめかないが、パーカーのフードに足を突っ込んで何とかしがみつき、生きて帰ろうとするロサの気持ちは伝わる

途中ズリ落ちそうにになるのを何回か背負い直してやっと帰宅

無事生還したヤツらは「もう誰も信じない!」と言わんばかりでシオシオだったけど、連れて行くオレたちも一苦労の年一度のビッグイベントだった