昨日ローチャリを紹介したが、自転車にしてもバイクにしても深刻なのはイタズラや盗難だ

特に自転車は最近注目されているだけあって、海外でのメーカーを含めれば相当な種類があると聞くし、値段もピンキリで高い物はン十万と、バイク並みの値段の物まであるという

オレのローチャリみたいなオモチャの様な自転車ではなく、ロードレースに出る様なマジ自転車で、金額の違いはチタンやカーボンといった軽量化を追究した果ての素材がしめる割合が大きいらしい

軽量化すればする程『軽く』なって、持って行かれ易くもなる訳で、何とも矛盾というか皮肉な結果になってしまう訳だが、イタズラ程度ならまだしも、盗まれるとなると持ち主側は泣き寝入りしかない悲しい現実が待っている

そうならない為の自己防衛がセキュリティになってくる訳で、オレも「盗まれてからでは遅い」で、手間でも鍵とかはかかさなかった

ただ、相手が『本気で盗もう』と思ったら、多分ほとんど盗まれてしまう訳でもあって、気休めと言われればそれまでなのかも知れない

あくまで自論だけれど、実際にイタズラや盗難とかにあった事は一度も無くて、ハーレーもTWもローチャリも、相手が引くぐらい振り切ってイジッちゃえば、逆にビビッて近づかないし触らないのでは?とも思う

まぁ、年式の新しいハーレーなんかはパーツごとにバラして海外なんかで売られてしまうと聞くが、このローチャリなんかにしてもかっぱらった所で乗ってても目立つしなぁ……

「何か気が狂った面倒くさそうなヤツが乗ってそうだな……」と思わせる事も、大事なのかも知れない(笑)

 

 

以前古着屋でメールバッグを買ったのだが、値段の割にはとても状態の良い物で「なんでこんなに安いんですか?」と店員に聞いた

これは軍用のメールバッグで、中身が見えない様にベルトを通した上で外から南京錠で留めてしまう訳だが、通常出回っている物はベルトが切れてしまっていたり、金具が破損している部分があったりと、ここまで奇麗な状態の物は珍しい

スポンサーリンク

外してしまったので写真には無いが、当時は南京錠がついていて、その鍵をなくしてしまったから開けられないのだと言う

鍵屋さんとかに持って行ってもらって南京錠を外さないと使えない、だから安いのだと言われた

なるほど確かに、海外モノなだけにかなりゴツめで太い南京錠がガッチリとはまっていたのだが、鍵屋まで持って行かなくても自宅のグラインダーで切断できるのでは?と思って買って帰った

まずグラインダーまで試さなくても…と思って、昔「お金に余裕がある時じゃないと絶対買わないから」と買った巨大ワイヤーカッターで挑んでみる事にした(笑)

普通に切れた(笑)

超・普通に切れたし、それと同時に「切れちゃイカンだろ……」と思った(笑)

鍵なんてそんな物で、気休めでしかない

気休めでしかないけれど、鍵をしていたか・していなかったかで、自分の気持ちの中の『あきらめ』が変わってくるのかも知れないとは思う

少なくても鍵をしてなくて盗まれてしまったとしたら「鍵をしておけば……」と後悔しそうな気がする

 

*ちなみに鍵を切断したメールバッグは、毎度のカバン屋『ベーシックトラックス』に持ち込み、イイ感じのベルトを付けてリメイクされた

正面のポケットも実はその時足した物だし、いちいちクチを開けなくてもと脇にジッパーをつけてもらった

南京錠で留める部分はそのままベルトのフックを留める部分と活かし、斜めがけで肩に背負い、今も使っているのでした(笑)

(*TWの紹介をというメールがきているので近日公開します、しばらくお待ち下さい。また、VIBESの最新7月号が発売されましたが、それを読んだ人なら解る『マジで?!』と思わずニヤッとしてしまうような告知をホームページに加えます。おそらく本日22:00〜23:00ぐらいまでにはできると思うので、お楽しみに!)

 

スポンサーリンク