この歳になるまで、ハーレーの色んなイベントやミーティングに行ってきた

イベントなら目的は買い物になるのかも知れないが、それでもバイクでの参加が禁止になってしまったホットロッドショーなんかは行かなくなってしまった

国産バイクをイジり倒して乗っていた頃は、上野のバイク街が栄えていて、そこにバイクを停める事がステータスというか、単車自慢のような場でもあった

ハーベストタイムの様な巨大ミーティングは第一次ハーレーブームとでも言おうか、一つの場所にそんなにハーレーばかりが集まるイベントはなかったし、オレの環境から言えば、ハーレーといえばお金持ちのオッちゃんが乗っているポリス仕様というかデコハーレーというか、色んなパーツがついているゴツいハーレーの方が目にする機会が多かったぐらいだった時代に、バリバリのチョッパーばかりが日本中から集まってくる姿は圧巻で衝撃だった

(↑左からロナウド・マイク・ダニエル)

(↑まだチャップスまで穿いているジョニー。ハーレーも若い:笑)

ただ行くまでは楽しいのだが、行った先で混雑する事、特に入り口で必ずと言っていいほど遭遇する渋滞が嫌で、空冷で熱に弱いハーレーとしては、とにかく気が重くなる

その後も色んなミーティングに行ったが、音楽にそんなに関心がないオレは、到着してからバンドの演奏を聴いてもあまり響かなかったし、キレイなお姉さんがステージで踊っても別に付き合ってもらえるわけでもないのでそこまで盛り上がる事もなく、結果的に飽きてしまった

(↑高速のサービスエリア内でUターンができる貴重なサービスエリアは、どの方向からでも集まって出発できる、貴重な待ち合わせ場所だった)

昨日ステッカーの話をしたが、仲間うちでバカをやって盛り上がってる方が楽しくて、『結局キャンプなんて気心知れた連中でやるのが一番楽しいのでは?』になる

夏はUTCだったが、夏以外にも散々あちこち行ったし、東京近郊のキャンプ場は全て制覇したと言っても過言ではないぐらい、近場ですぐ行ける場所を調べてちょっとした時間を見つけては足を運び、毎年11月ぐらいには「今年はこれが最後かなぁ」なんて言い合っていた

それから世にキャンプブームが来て、どこに行っても混雑するようになり、マナーの悪い車のキャンパーたちを多く目にするようになって嫌気がさして、それも止めてしまったが、バイクでのキャンプツーリングでは酸いも甘いも知り尽くしたのかも知れない

(↑左からロナウド、ダニエル、ロッキー、ジョニーと、次の新キャラとして控えている◯ンキー)

おそらく、同じように長くハーレーに乗る人は似たような事をしてきたのだと思うし、それでも最近ミーティングなんかには行かない人は、一通り見て・知った上で、落ち着いたという人が多いような気がする

(↑川に来るととりあえず魚を探すゲイリーとジョニー)

逆に、昔からキャンプツーリングを続けていながら、今も色んなミーティングに行き続けている人も居て、そういう人が今も行き続ける『ミーティングの魅力』みたいなものを、オレはまだ知らないのかもしれない

魅力って何だろうな…と思うに、まず行くならその準備とかから楽しいし、それは性質なんだろうな

「何を持っていこう」「何を用意しよう」「何を着て行こう」「どのルートで行こう」と考えるのは、出発日まで退屈させないどころか、ボルテージが上がっていくのは今も昔も変わらない

そして、目的地に到着して会う人たちと、共通の目的と達成感を味わえる事は大きな魅力でもあると思うし、東京のオレは普段東京で会っているのに遠く離れた会場なんかで知り合いを見かけると嬉しく思う

(↑左からダニエルとジョニー、ゲイリー)

『ザ・ワイルドマン』を描くようになってから、マンガをキッカケに声をかけてもらえる機会が増えた

中にはわざわざ会いにきてくれる方までいて、そういう喜びが得られるようになったのは初めての事で、オレにとってミーティングでの新しい魅力でもある

昨日のステッカーでも書いたが、マンガの通りの仲間たちなのだから、気心知れた連中たちとのキャンプツーリングはやっぱり楽しい

(↑左からロナウド、ジョニー)

(↑左からロッキーとダニエル)

ただ、ミーティングにはまだオレが知らない、長く行き続けている人が知る魅力があるのだと思うし、オレが今も昔も変わらない事は、バイクに荷物を積んで走り続けている事だ

この先に何があるのか知った気でいたが、まだ知らない何かもありそうで、そう考えると面白く、楽しみでもあるのだった(笑)