昨日のブログで取り上げた48キャンプで、イベントやミーティングって何だろうと考えた

そんな時に貴重な資料じゃないけれど、過去にみんなで造ったステッカーが出てきた

明日触れるであろうイベントやミーティングの話の前フリみたいなもので、ちょっと紹介しようと思う

『ザ・ワイルドマン』で夏のツーリングの舞台として登場するUTCは、『U』LTIMATE(アルティメット)『T』OURING(ツーリング)『C』AMP(キャンプ)の略で、真夏に道路で寝て四泊五日も過ごすスタイルこそ『究極のキャンプツーリングだ!』の意味が込められていたし、真夏に風呂も入らず道路で寝るそのキャンプツーリングは、金がかからない分だけ相当過酷だった

上は13回目の年に記念で仲間の分それぞれのステッカーをオレがデザインして造って配った物だが『SHIGE』の文字の上にある小さいバクダンの数は、それまでの間に起こしたトラブル(故障)の数で、オレは3回という事になるし、メンバーによってそれぞれ爆弾の数が違う

結局この後4回行って計17年間通うわけだが、まさにマンガの通り、みんなでバカをやっては盛り上がってきた

バイクのステッカーとしてよく目にするのが、黒地に白ヌキ文字が入ったステッカーで、シンプルでカッコイイ横文字のソレは、英語で言葉が並べられているが、それぞれにちゃんとした意味というか、言葉が書いてある

『なんかカッコイイ』印象があるけど、ちゃんと意味があって、ただ、横文字だからカッコイイわけで、これが日本語だとシマらない

で、オレたちで『じゃあ、ローマ字でステッカーを造らねぇか?』となった

意味がピンと来ないかも知れないが、パッと見はシンプルなステッカーでも、オレたちにしか解らない意味を持たせたのだ

一見他のと同じ横文字のステッカーだが、よく見るとローマ字で『バイクはともかくヒザを守れ!』となっていて、これは第68話で描いた、ロナウドが短パンでバイクに乗って大ケガをした事を皮肉っている

『ダラダラいつまでも寝ているヤツは警察に捕まる』は、道路で寝ているので起きたら下の海の家まで降りて、海で遊ぶなり酒を呑むなりすればいいのに、いつまでも起きずにテントで寝ているダニエルたちが、地元のパトカーに「こんな所で何をしてるんだ」と声をかけられて、職質を受けた事を皮肉っている

これはとにかく休憩が多く、長い。サッサと進めばいいのに、休憩の度に何か食べたりしているからなかなか目的地に着かない事を皮肉っている

パッと見はただのステッカーなのだが、ちゃんと読むと文章になっていて、自分たちしか解らない、でも『ニヤッ』とできるステッカーを作ろうという事になった年があって、色んなパターンを大量に造った

出発までにみんなに『ネタとなる文章をメールで送れ』と指示し、その内容をオレがローマ字にして印刷し、裏面に両面テープを貼ってステッカーにするのだが、平日の仕事中に続々と携帯にメールが届き、しょうもないバカバカしい内容の文章は全部で30〜40種類にもなった(笑)

これはネタバレでいつかマンガで描くが、実は伏線として過去に一度登場している

『プーさんは森だけじゃない 海にだっている』これも何の事だか解らないと思う。ただ、いつか描く爆弾級のネタの1つだ

明日イベントやミーティングについて書こうと思っていた中で、本当にしょうもない過去の思い出が出てきた

が、楽しかったんだなと思ったし、それがあるから『現在』があって、現在にはオレが今もハーレーに乗っている事はもちろん、『ザ・ワイルドマン』を描いている事も含まれる

 

それがあるから『現在』がある

 

きっと、大事な事なのだと思う

 

(ちなみにこのステッカー、当時かなり精度の高い出力機で刷ったのだが、それが裏目に出てしまう。UTC出発の当日、みんなが送ってくれた文章をいよいよステッカーとして完成させ、いつもの待ち合わせ場所で配るわけで、仲間たちも大喜びでその場で各々がヘルメットにペタペタ貼って出発する。ただ、真夏の強烈な紫外線で感光してしまい、どんどん真っ白い四角い『紙』になってしまうのである。自分たちのかぶっているヘルメットだけに、本人たちは見えず、気がつかないのだが……あ〜、やっぱり描こうかな、このネタ。もったいない気がしてきた:笑。 ね? バカでしょう? We are WILDMAN!!)