高知に行った時に知り合った、東京で居酒屋を経営している安◯さんのお店に行ってきた

もともと高知の屋台でヨメさんと二人で呑んでいる時に声をかけられ「オレはもういらないからお前らで呑め」と瓶ビールをくれ「何処から来たんだ?」「東京です」「そうか、オレは出身は高知だけど東京で居酒屋をやっているからよかったら遊びに来い」となって、それからたまに遊びに行っては一緒に高知にも行って呑んだりしている

もう63歳のクセに相当ブッ飛んだオッちゃんで、お店には従業員が3人ぐらい居るのに自分はカウンターで昼間から呑んでいる

オレたちが行くと喜んで「アレも食ってみろ」「コレも食ってみろ」と色んな料理を出してくれ、オレたちが注文すると「それはコッチの伝票にツケといてくれ」と店員さんに指示し、さんざん御馳走になってしまった

安◯さんのお店だから構わないが、まるで仕事をしないで自分で呑んじゃっている姿は、いつ見ても不思議でならないし、オレたちに食べさせようとしている刺身を店員さんに「オイ、これ切ってくれ」と声をかけ、忙しそうだと「よし、オレが切ってやる」と自分が厨房に入って酔っ払いながら料理を始めるので、本当に趣味で店をやっているような人だ

「ホント仕事しないよね」とオレが言うと「バカ野郎。仕入れは毎朝オレが行ってるんだ」と言うのだが、酒呑みのくせにかなりの食通なので刺身は新鮮で美味しいし、酒呑みが喜ぶ渋いツマミが多い

もっと近所にあれば絶対通いつめるであろうレベルの高さなのだが、いかんせんオレの家からは遠く、電車で1時間近くかけて2〜3回乗り替えなければならない

これが地味に厄介で、行きはまだしも呑んだ後に帰ってくるのがとても面倒くさいのだ

だから行く時には昼間から開いている土曜日か日曜日だし、昼間には着いて安◯さんと一緒に呑み、混んでくる夕方には撤収しないと帰れなくなってしまう

安◯さんは日本酒と焼酎を一緒に頼んで交互に呑み(たぶんどちらかがチェイサー替わりなのだ)、それをずっと呑み続けるようなホントの酒豪というか変人なので、オレも酒呑みだが比較にならないぐらいの量と時間を呑んでいる

で、この日も帰ってからヨメさんが酔い潰れた

別にオレたちに付き合わなくたって自分のペースで呑めばいいのに、またテンションが上がってハシャイで自爆したのだ

幸い連休で翌日も休みだったのだが、オレはせっかくの休みだし散歩がてら呑みながら歩いて近所の居酒屋に行きたいと思っていたのだが、「今日は家にいる」と全て断られてしまった

安◯さんが心配して「昨日大丈夫だったか? ちゃんと帰れたか?」と電話をくれた

伝票を見たら、焼酎だけでも1人15杯は呑んでたらしい

そりゃヨメさんも潰れるか(笑)