改めてですが、今日のブログは100話を無事描き終えた事のお礼とご報告をさせて頂こうと思います

毎週1話未掲載分を公開すると宣言して、今日で100話目となりました

1年間365日を7日で割ると約52週間になるので約2年間、結局1話も切らす事なく達成できた事に、ただただ感無量であります

雑誌バイブズで連載が決まった当初、月刊誌であるバイブズに、月1回載るペースでは誰が覚えてくれるのだろうか?という不安がありました

ヨメさんと今後の計画を話し合う中で二人とも共通した事に、『雑誌にマンガがあると、とりあえず観る』という意見は一致したのですが、それは逆にオマケ程度の感覚でもあり、覚えてもらう程の記憶として残すとなると、かなりの年月がかかるのでは?という印象でした

それならば、ホームページを開設してWeb版を描こうという事になり、一番覚え易い週初めの月曜日の公開に設定しました

ただ、それでも『週に一度では…』という懸念もあって、ブログは毎日更新して耐えず新しい情報を公開しようとなったわけです

決めたもののヨメさんには「そんなにできるの?」と心配されましたが、確かに途中で中途半端で止めるぐらいなら、最初からやらない方がいいわけで、それでも『やる』と決めたものの、途中出尻(ケツ)したり火傷したりと、やはりなかなかのイバラの道でした(笑)

週一度のマンガの更新だけなら週刊◯◯のように何とかなるのですが(決してラクではないけれど)、毎日のブログもとなると、内容やネタを精査してまとめ、写真を用意して選んでと、当然ながらなかなかの手間と時間を要します(ぶっちゃけ基本毎日ガレージにこもっているのでそんなにネタになるような事件ばかり起きません)

バイブズ2月号の巻頭特集で取り上げてもらった時にも書きましたが、世にハーレーマンガが無いという事は、ライバルがいない事でもあり、コミック業界で勝負をしたとして、不特定多数のマンガの中の1種類として埋もれてしまうよりは、雑誌に単独で載るという事で印象に残り易いというメリットもあると思いました

まだ独占できる可能性のある未開拓のジャンルであり、それは『早い者勝ち』でもあって、先に始めた方が圧倒的に有利でもある

ただ、そこまで知名度を得る為には、まずは描き続ける事と、まとまった量(ページ)を確保する事

それでもオレは賭けてみる価値はあるとヨメさんに話しました

会社を辞めた退職金をその製作期間の生活費に使いたい、その間に『渡辺シゲアキ』としての鍵を、どこまで用意し、揃えられるかだと

幸い、ウチは賃貸で子供も居ないので借金がなく、ヨメさんも理解してくれて未掲載分の公開とブログの更新がスタートしましたが、やはり反響も何もない最初の頃は相当ハードで何より孤独でした

今ではメールやTwitterでリアルタイムで応援を頂けるようになり、バイブズでの投稿コーナーでも取り上げられていると本当に嬉しく思います(かかさず読んでます。ありがとうございます)

当然なのかも知れませんが、子供の頃から「絵、上手だね」と言われてもそれをマンガにするとなると全く別モノで、「面白いと思うんだけどな…」の手探り状態だったので、反響がもらえると「あぁ、よかった」と素直に喜べ、ただただ嬉しい限りです

『ザ・ワイルドマン』は、20歳の頃や30歳の頃では描けませんでした

それは、体験してないからで、体験したからこそ描ける事がオレの強みであり、それを訴えかける感受性が揃った今だから描けると思っています

なのでこれは『自分に対する投資』でもあり、退職金を使い果たしてしまっても、描き貯めた作品はいつかきっと何か身を結ぶと信じています

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誰もが知る有名な『ガンダム』は、各シリーズでも一番人気が高いのは1stガンダムと呼ばれる最初のシリーズですが、人気に火がついたのは再放送でした

『運』と『タイミング』も重要ですが、材料もなければその運もタイミングもないわけで、まずは行動してその土俵まで行く事を目標にしています

今後の計画としては、マンガを描き続けていたら1カットがそのまま使えそうなLINEスタンプができたので、バイクに特化した目線のLINEスタンプを第二弾・第三弾と作ろうかと思います

Webで観れる『縦スクロール版』とは別に、インスタで観れる『横スクロール版』を用意し、世界に発信していこうとも思っています

丸首のプリントTシャツばかりだったので胸元が開いたヘンリーネックシャツをデザインしたら好評だったので、去年から考えていた新作のデザインを始めたいとも思っています

ブログで小説を書いてみたら本当に本一冊分になりそうな壮大なスケールになったので、これを日々のブログで分割された状態でなく、一回でも読めるし途中で枝折(しおり)を入れたりもできる形にまとめ、『裏ワイルドマン』に加えようかなと思います

反響が大きかった小説は小説で活かし、マンガでは描けない話を『闇ワイルドマン』として別コーナーに作ろうかなとも思います

全く違う新しいマンガの構想が2つほどあるので、最近買ったiPad(まだオレは使ってない)で16ページ、20ページもののマンガを描いてみようと思います

ざっと見積もってもやりたい事が目白押しで、バイブズでの連載にこれからはバイトもしながらになるので身体が足りないぐらいです

以前ヨメさんがオレを「サラリーマンの勤勉さと自営業の自由な発想を兼ね揃えたハイブリッドだ」と褒めてくれた事があるのですが、その期待に応えたいと思っています

Web版での未掲載分は今回の100話をひと区切りとさせて頂きますが、バイブズでの連載と毎日のブログは今後も続けます

少しだけひと休みして、また新しい事も加えながら先に待つ扉の鍵をより増やしていければと思っています

 

最後に、今回の100話まで描き続けて来れた背景に、ヨメさんの支えなしには語れません

『1週間に1度、必ず1話』という事は、ヨメさんもそのスケジュールに2年間ずっと付き合わされ続けてきたわけで、ヨメさんの存在なくしてこの目標は絶対にできませんでした

それを痛感しているし、文字通り全ての人に感謝しています

 

ここにあらためて、本当にどうもありがとうございました

これからもよろしくお願いします

渡辺シゲアキ&カヨコ

 

 

 

 

 

 

 

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