今週の未掲載分で勘の良い人はメンバーに関係する女性が丁寧に描かれている事で察したかも知れないが、『給湯室のキミ』である子はロナウドの現ヨメさんである

「えーっ!?」って声が聞こえてきそうでもないが、今回の話を描くにあたってその表現方法でとても苦労した

もともとフザケたタッチばかりで描いている『ザ・ワイルドマン』だが、ちゃんとした女の子は描けないとか思われても嫌なので、主人公であるジョニーに関係する女性はみんな可愛く、メンバーが今も関係している女性(奥さん)や、物語にとって「その方が後でより面白い」と判断するような女性は、しっかりめに描いてきた(ドラゴンがフラレ続ける子や、ゴージャスなキャバクラ嬢たちなんかがいい例かも)

さすがに面倒なので一覧にこそしないけれど、実は過去に描いてきた『いわゆる綺麗系の女子』は、全て表情が違い、二重まぶたやメイク、輪郭や髪型を全部変えて描いている(*ちなみにUTCの舞台の海の家で登場した女の子、この子も実は何重もの伏線が含まれているので覚えておいてネ)

「女の子の顔が全部一緒じゃん」とか言われない様に一応考えて描いているのだが、女性は当然ながら筋肉のつき方から首の細さ、肩の位置から手の平の大きさまで全て男とは違う

今回のバカな話の中で、ダニエルたちが勝手に妄想する『憧れる年上女性像』の美人度と、後から登場する『給湯室のキミ』がそれに負けない、見劣りせずに同等レベルまで引き上げて描く事がとても難しかった

『憧れる年上女性像』は化粧である口紅を中心とした『陰影』でいくらでも盛れるのだが、対峙させる『給湯室のキミ』が『清楚系な可愛い子』になる為、化粧っ気のない、でも眩しい様に描きたかったのだ

化粧で盛れない分は、『髪の毛の動き』や『立ち方』でカバーし、ちょっと身体を反らせたり、手をワクから出しつつ全体をシンプルにしてボカシたりと工夫に工夫を重ねた

『憧れる年上女性像』と『給湯室のキミ』の描写が高いほど、最後のオバちゃん二人との差でオトせると思ったし、そのウラで色っぽい『年上女性像』に負けていない魅力をいかに持たせるか?で苦労したのだが、いかがだったろうか

いつも最初に読んではキャッキャと笑うヨメさんだが、今回は「引くわ:汗」と言われて一切笑わなかったし、最近何らかお褒めの反響を頂く女性読者からも今回は一切来なかったので女性陣にはドン引きのストーリーだったのかも(でも実話なんだもん)

後日ロナウドから「前に口伝えで話しただけなのによくここまで再現したものだ」とお褒めの言葉(?)を頂いたのだが(実話ベースだが当然オレがその場に居合わせているわけもなく、それを面白おかしく描くのがオレの役目なのだ)男性陣にはせめて響いて欲しいものである

オトコ目線から『憧れの年上女性』→『給湯室のキミ』へグッと引き込み、最後オバちゃん2人で落とせればと考えたのだが、それが伝わっていれば嬉しいし、ロナウドに請求したいぐらいすごく時間がかかった回である