今回のバイブズミーティングは準備が本当に大変で、毎月(バイブズ掲載分)・毎週(Web版未掲載分)・毎日(ブログ)の更新を切らさず続けながら、Tシャツのデザインやヘルメット、刺繍屋さんやメーカーとの打ち合わせなんかを繰り返していた

ブログでもちょいちょい「ドタバタです!」なんて嘆いていたが、やらなきゃいけない事だらけで「もう次はやりたくない!」と思うぐらい出てくる壁との衝突の連続だったのだ

『大阪』という微妙な距離に最初は迷いもあったが、行くならバイクで行きたい

これはワガママでしかないのだが、「出店もしたい」「バイクで行きたい」なんて不可能な話で、当然ながら『荷物はどうするんだ?』になる

『バイクミーティングなので車じゃなくてバイクで来て下さい』なんて聞くけど、逆に出店する人の中には「オレもバイクで来たかったなぁ」と思ったりする人もいるのかな…なんて事も思った

オレはずっとヨメさんと2ケツして参加するスタンスを続けてきたわけで、行くのならこのスタイルは崩したくなかった

出店するにあたり下準備をしてあの手この手を色々調べたのだが、宅急便で送るにしてもサイズの制限があって、縦×横×奥行きの合計が160cmまでと決まっているらしい

そのサイズを超えると『ヤマト便』という一つ大きいクラスまで運べる扱いになるのだが、これでも上限は200cmまでと、プラス40cmしか許容範囲が増えない

それ以上のサイズになると、引っ越し屋を紹介されて、そこからサイズの上限は大幅に対応可能になるのだが、料金も跳ね上がる

このサイズ制限にとにかく引っかかるのが出店用のテントで、スタートからすでに160cmは余裕で超える

ただ、これに収まってしまう様なレベルではとんでもなく華奢な構造のテントで、室内ならともかく、屋外なんて使い捨てくらいに考えなければならない

オレの用意したテントは次のクラス『ヤマト便』の制限200cmも超えてしまうのだが、袋から出して骨組みだけの状態にすれば196cmとギリギリ収まる

が、骨組みだけだとバラバラになってしまうので、ベルトか何かで結束して動かない様にする必要はあるのだが、これで最悪送る事はできる

そんなドタバタの中でオレたちより更に1日早く現地入りするブルが「車で運んでってやるよ」と言ってくれた事は、本当に助かった

ブルの車はポンコツ軽自動車で、毎年スタッフとして参加しているので会場を動き回る為にハンターカブを積んでいる

ただでさえスペースが無いのにオレのテントから商品や道具なんかを入れたケースを積んで行ってくれる事は、申し訳ないけれどとにかくありがたかった

これでオレたちはバイクで行けるのだ

出店に備えての準備は3ヶ月前ぐらいから動いていて、ヨメは夏休みの半分をこのバイブズミーティングを休む為に当てていた

重たい荷物を積み込むのも現地で下ろすのもオレがやったとしても、車とはいえ軽にそれだけ積んだら当然速度も落ちる

ブルだって大阪まで行く為に結構な距離を走らなければならないわけで、スムーズに走れる条件にわざわざハンデを背負う理由はないのである

せめて「現地で呑む酒は面倒を見て大量に用意するからオレのテントに来い」と言ったが(そんな事を言うとまた欲張るヤツなのだけれど)、それでもとにかく助かった

東京から大阪という離れた土地へバイクで参加して店を広げるという事がどんなに困難かという事が今回とても勉強になった

今年のバイブズミーティングはブルがいなかったらオレたち夫婦は参加できなかったかも知れない

オレとブルが出会った当初、25年後のお互いがこんな形でまだつながっているとは夢にも思わなかったが、今回ブルに世話になった事をきっかけに、今も多くの仲間たちが残っている事に感謝したいと思った

多分20年以上も付き合いが続くのなら、もうずっとコイツらと一緒にいるような気がする

おもしろいもので、オレたちはケンカになった事もない

ロッキーやロナウドたちを含め、年齢も職業も住んでる場所もバラバラなのに、実に不思議だ

それは多分、互いを思いやるリスペクトなんだろうなぁ(ブルがオレをリスペクトしてるとは思えんが)

マンガの舞台にもなるUTCにはそれこそ17年間行っていた訳で、バラバラの職種のみんながそこに休みを合わせるのは毎年本当に困難だった

それでも「何としても今年も行きたい!」の衝動でみんな夏休みなのに彼女を置いてまで参加していたのは紛れもなく仲間たちで遊んでる方が楽しかったからだ

 

 

オレが始めたワイルドマンは、やっぱり今も仲間に支えられている

 

 

どうもありがとうな、ブル