10/5(金)出発当日、一般は翌日の10/6(土)からだけれど、出店するオレたちは準備の為に前日に会場入りする

土壇場まで振り回された台風25号は、どうやら直撃はまぬがれたものの、目的地である大阪夢洲近辺は雨はともかく風は残りそうとの予報である

AM4:00に起きてバイクに荷物を積み、出発目標時間はAM6:00

毎年東京から四国一周に行く時に吹田や豊橋、芦屋あたりで夜になってしまうので移動時間は10時間ぐらいと見ていた

夏の四国一周は8泊9日とかで行くがほぼ着替えしかない為、今回の4泊5日のバイブズミーティングの方が荷物が多い

なにせヨメと二人分なので、寝袋からサンダルまで全てが×2必要になる

それでも今回出店するにあたって販売する商品から、出店用のテント、鏡や陳列する為のハンガーといった大量の荷物を、スタッフのブルが車で運んでくれた

写真は帰ってきてからの写真だが、とてもバイクでは運べない荷物の量にホントに困っていて、行きと帰りを車で運び、自宅まで届けてくれたブルには感謝しかなく、20年を超える付き合いだけれど足を向けて寝れないぐらいとにかく助かった(寝るけれど)

これだけの荷物を運んでもらってもバイクに積む荷物は四国一周を超える量になる訳で、改めてキャンプツーリングの大変を感じたし、少しでも荷物を減らす為に『東京でのみ一時雨で、それ以外は曇りか晴れ』という予報に賭けて、カッパは上着のみでズボンと長靴は置いていく事にした(上の写真が今回のバイブズミーティング出発当日、下が四国一周の時なので、少なくてもアルミのコンテナ分は荷物が多い)

荷物の選別でモタモタしている間に1時間押しのAM7:00に出発、金曜日という事もあって平日の通勤ラッシュにカチ合うのでは?と心配だったが、幸い大した渋滞には遭わずに済んだ

セルが付いて生まれ変わった同じ年のショベルは順調そのもの

セルのアタリが出るまではかからない時があるけれど、すんなりかかった時の便利さといったら快適そのものだ

なにせ体力的な負担も違うし、これからまだどんどん先に進まなければならない状況の中で体力を温存できるのはありがたい

あっという間に海老名SAに到着したが、この時駐輪場で『東北魂』のステッカーを貼ったコンテナを積んだエヴォを見た

バイブズミーティングかな…なんて思いながら缶コーヒーだけ飲んで早々に出発

新東名の駿河沼津に着いたのはAM10:30で、ここで朝食を食べようという事になった

ここに来る時にはいつも海鮮丼関係を食べるのだが、今回天丼に目が止まって二人で天丼を食べてみた

美味しいんだけど、多い……特にオレのエビ天丼なんて特大エビが5本も入っていて、二人して胸ヤケで調子が悪くなったぐらいだ

「他のを食べればよかったな…」なんて後悔しながらバイクを停めてある場所に戻ると、二人組の男性に「バイブズですか?」と声をかけられた

スタッフとして車で参加する途中だというその二人組は毎年バイブズミーティングで衛生班として参加しているという

衛生班といえば会場のトイレの掃除が主な仕事で、大変な仕事である

オレにはとてもできないだろうしご苦労様で申し訳なく思ったが、埼玉県からの参加で同じスタッフのブルの事も知っていた

まだまだ先を目指さなければならないので「現地で会いましょう」と挨拶を済ませ、出発

先に出発していった二人組のワゴンを途中で追い抜きがてら手を振ったが、強風で後ろのヨメのヘルメットのシールドが吹っ飛ばされそうになったぐらい風は強かった

SAを1つ飛ばして浜松SAで給油、ジレラに乗るライダーから「海老名SAでも見ました」と声をかけられ、追いついた二人組とも再会した

「120km巡航ぐらいで走ってるから調子良いんですね」なんて言われたなんて書くと警察に捕まりそうだが、まだ静岡県を出ていない

このまま新東名から伊勢湾岸自動車道を越え、御在所SAで給油かと思ったが、一応途中の岡崎SAでも給油をする事にした

御在所SAに到着したのが14:00過ぎ

トラブルもなく順調なんだけれど、ペースが遅い

っていうか、休憩に寄る度に色んな人と盛り上がってるからマズイんだななんて反省していると「バイブズ?」と声をかけられた

全身作業服姿でバイク乗りには見えなかったその男性は豊一さんという方で、大阪から仕事で来ているらしく「ボクも明日参加しますんで」と言っていた

前日入りしているブルからここからは名阪国道を使った方が良いとアドバイスを受けていたが、その行き方に自信がなかったので豊一さんに色々教えて頂いたのだが、「ココからあとどれくらいですかね?」と聞くと「3時間ぐらい」と言われて驚いた

時刻は15:00前、18:00に到着だと真っ暗の中テントを張るハメになってしまう

「ヤバイ、ヤバイ」という事で、豊一さんと現地での再会を約束して先を目指す

教えてもらったおかげで無事名阪国道を経由して西名阪自動車道に入り、香芝SAで給油

いよいよここから大阪夢洲に入るが時間は17:00過ぎ

大阪市街地の帰宅ラッシュにカチ合ってしまう時間帯になってしまった為、遠回りでも堺まで回ってギリギリ日没前に夢洲に到着した

外からテントが並んで会場は解るのだが入り口が解らない

迷っていると変なトンネルに入ってしまい、迂回できないまま強制的に結構な距離を走らされたりしながら何とか会場に辿り着いた

が、会場前は出店する車の受付待ちの大渋滞で、最初の方こそ一緒に並んでいたが空冷のショベルではとてもじゃないけど並べない

とりあえず横から入れてもらってバイクを休めているとバイブズの早乙女さんや中島くんと会う事ができ、事情を話すと案内してくれた

広大な会場は前日までの雨で場所によっては沼と化している場所もあり、途中バイクがぬかるみにハマって死にかけた(荷物満載状態でタンクシフトだったので超アセった)

車で荷物を運んでくれたブルにお礼を言って荷物をおろし、もう少ししたら落ち着くから近くのセブンイレブンまで車で買い出しに行こうと約束をして別れた

まだ到着していないゲンさんを待ちながら暗闇のなか何とかテントを設置して、やっぱり10時間以上かかったけれどそれでも無事に到着できた事に一安心だった

ゲンさんが到着して挨拶を済ませて改めてお礼を言い、車で寝るから泊まるテントは持ってこなかったというゲンさんと「ビールぐらい呑みたいね」と話していた

飲食ブースで自分たちが呑む為に持ってきたという方から缶ビールを売ってもらったビールは格別で、やっぱり無事到着してから呑むこの味は最高だと思った

21:00を過ぎて、いい加減セブンイレブンに買い出しに行きたいのだがブルからの連絡が来ない

スタッフとして忙しいのだろうと思って待っていたが、痺れを切らして電話をかけてもつながらない

荷物を運んでもらったし、自分たちだけで先に食べてしまうのも悪いしなぁ…とヨメと困っていたのだが、何度電話しても出ない

ゲンさんは途中で買ってきたと言っていたので、ヨメと二人で歩いて買い出しに行く事にした

入場する時に通ってきたセブンイレブンはなかなかの距離で、やれやれと思いながらランタンを1つだけ持って延々歩いた

途中バイブズ本部のテントの前を通ったのだが、そこにはオレとの約束など完全に忘れて酒を呑んで盛り上がっているブルの姿があるのだった

 

(つづく)