さてルートの説明の前に一つ注意なのだが、数年前に新しく沼津インター出口(料金所を越えてすぐ)から、海方面へと直結すると思う新しい道路ができている

が当時、まだこの道はできてなかったので、我々はこの道を使った事はなく紹介出来る予備知識がない…

逆にソコに入ってしまうとドコに行ってしまうかもよく解らないので今回は触れないが、自分と同様に使わないのであれば出口を出てすぐの表示に気をつけてもらいたい

使いたくないのであれば『沼津市街』の表示に向かうルートが正解である

海コースへは沼津駅近くを通る414号線をひた走りが一番解りやすく、最後トンネルを抜けた『口野放水路』交差点を右折した県道17号から、海岸線沿いを走って港町を繰り返す景色が続く

浮かれるロナウド後方に見えるトンネルがそのトンネルになるのだが、写真は帰りの時なので『行き』ならばあのトンネルから出てきて右折、写真のロナウドとすれ違って先を目指す事になる

ここまで来てしまえば後は比較的スムーズなのだが、ここまで、特に沼津市街を抜けた直後からしばらくが非常に混み易い

片側1車線で白線ではなく黄色の為に逆走もできず、バイクが横を抜けるスペースも無い

ハーレーには非常にキツい道路になるが時間帯によってかなり違う

早朝や夜は狙いやすいが、日中や夕方(特に海水浴シーズンの今の時期)は覚悟が必要

また、途中から一つ海側に平行して堤防沿いに続く道路があり、そこならしばらく回避する事はできるので、使うのであればあらかじめ下準備で地図を確認しておいた方が良いと思う

地元の方は結構使っているようで「?なんでこんな細道に入って行くんだろう…?」という車が増えてきたら、それは渋滞回避の道だと思う

この道なりに右手に海を眺めながら進めば戸田・土肥・宇久須の順で港町が出てくる

道中はところどころ整備されつつあるのだが、車1台通るのがやっとの場面もあるので対向車には注意が必要

我々は実際ドブに落ちたりもした訳で、リジッドのハーレーでタンクシフトやジョッキーシフトなんてなるとなかなかの難所もあるのかも知れない

緑に覆われたトンネルを走り続け、抜けた一面が海といった最高のロケーションも多いのでおすすめではあるのだが、運転はくれぐれも慎重に

かなり昔に夜(20〜21時頃)走った事があるが、ほぼ闇なのでハイビームが必須なぐらい視界は悪く、夜走るのはお薦めしない

場所によっては200度以上あるのでは?ぐらいのコーナーなんて所もあるので、安全な速度で景色優先で楽しんでもらいたい(危ない所も事前に伝えているだけで、結局我々は毎年行ってたのでそこまで危険だらけの場所ではないですよ:笑)

要所要所に休憩ができて景色を眺める場所も多いが、お店やトイレ、自販機がない所も多い

ガソリンスタンドにもそこまで困らないはずだが、ピーナッツタンクなど小さいタンクに替えているのであれば、港町で見かけたスタンドで早めの給油を心がけた方が良いと思う

少なくてもどの峠にも入ってしまったらスタンドはなく、逆に港町(戸田・土肥・宇久須)には全てあります。地図でおおよその距離を確認し、給油には注意しましょう

海岸線を進み、途中の港町『戸田』には作品でも登場した我々が行く度に必ず立ち寄った『魚重食堂』という定食屋がある(写真は左からビッチ、ロナウド、ジョニー)

ここの『穴子天丼』が絶品で、最初の方こそ天丼や他のメニューを注文していた者もいたが、後に全て穴子天丼に変わったといってもいいぐらい、行けばみんな必ず食べていた

去年、是非一度ヨメにも食べさせたいと思って連れて行ったのだが、休みで叶わなかった(シーズンオフは休みも多い)……

泣く泣く隣りの店に入ったが、ソコは普通だったので特に薦めない(不味くはないけどね)

この戸田の『魚重食堂』以外に、先の宇久須には『三共食堂』という『小アジ寿司』が食べれる寿司屋がある

シャリ1つに対して1匹の小アジが握られて出てくるのだが、1つに小アジ1匹とネギとショウガが添えられとても丁寧で美味しい

こちらは資料がなくて申し訳ないのだが、同じく是非お薦めしたい店である

ただ、どちらも共通する事に、やってない日や時間帯も多い(シーズン中は比較的開いていると思うんだけど…)

特に宇久須の『三共食堂』は入れなかった事が多かったので、行くなら事前に調べて確認をとった方が良いと思う

宇久須にはUTCとして我々が四泊五日を道路で寝て過ごした旧国道があるが、東海地震の年にいよいよ土砂崩れが悪化し、ホントに危なくなってしまった

今さら行ってキャンプをしようという人はいないと思うが(ホントに過酷です)、もしキャンプをするなら『宇久須キャンプ場』というキャンプ場が目の前にあるのでそちらをお薦めしたい

1サイトの値段は決して安いとは言えないがしっかり管理されており、砂浜の海が目の前というロケーションと、トイレも奇麗、海の家なんかも充実しているので食べるのにも困らないと思う

写真は左からジミー、ダニエル、ロナウド、ジョニー

今でこそそこまで期待できないかも知れないが、当時は本当に海が奇麗で、水中メガネ1つで1日中遊べたぐらいだった

デジカメの時代ではなく『水中でも撮れる写ルンです』でこの透明度なので、いかにレベルが高かったか解ってもらえると思う

キャンプでないのなら『まきば』という民宿に泊まった事があるが、大きい民宿とは言えないけれど値段も良心的で舟盛りなんかも出てきた

宇久須で泊まるのであれば、利用するのもありかも知れない

ただ、先に説明した通り、夜とかはあまり行動できる場所が少ないのかも……これは当時の知識なので、今は充実しているかも知れないが…

ちなみに戸田・土肥・宇久須全てにコンビニもあります

「当たり前だ」と笑われるかも知れないけれど、我々が行っていた当時は無かったので、あるのと無いのとの差はホントに大きい

なにせ携帯すら圏外だった時代にスタートしたので、それが電波が通るように変わり、コンビニができた年なんて狂喜乱舞したものだ

我ながら振り返ってみて「バカだなぁ」とつくづく思う

(つづく)