先日頂いたメールの紹介をします(多分この前のブログに関するメールだと思うのですが)

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こんにちは。
暑いですね。
あの頃っていてもふた昔前だけどショップもあまり無い時代に遠出するのは大冒険だったね。それこそ自分のショベルを少しずつ知りながら信頼関係を築いて乗ってた気がする。
まぁそんなに壊れるものではなく、意外にタフに走るのがわかったのは、経験とショップの技術の向上とネットの情報量であるのは確かだよね。
バイクを乗り換えてなおさら昔の遠出の記憶が蘇ってきたよ。
今はバイク乗り換えたからあまり感じないけどね。〔完全ロング仕様にカスタム目指してます〕

じゃあ暑いけどまったねー?がんばって?

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ありがとうございました

一部文字化けか誤植とおぼしき箇所がありますが原文ママで載せています

そして内容で何となく解るかもしれませんがこの方は身内です(笑)

20年以上ショベルを乗り続けてきたのですが、数年前からエボに乗り替えました

エボも良いバイクですが、全く違うテイストのバイクに移行したので個人的には少し寂しく思っていました(笑)

 

色んなハーレーがあって、ハーレーによっても違えば乗る人によっての扱いも当然違い、バキバキにイジって近距離の街乗りが好きな人がいれば、スピードを追究して速いハーレーを目指す人もいます

夜ばかり走るのが好きな人もいれば、峠や首都高を車の様に攻めるのが好きな人もいる

『ハーレー』とひとことで言っても色んなハーレー乗りがいて、個人的には最初の入り方(?)なのかなぁとも思う

ワイルドマンの最初で描いたけれど、オレは元々ハーレーに『自由』を見たので、広大なアメリカの大地を自由に走るハーレーのイメージが強く、自分のハーレーにはスピードとかを求めてない

荷物をたくさん積んで、どこまでも走るスタンスこそハーレーというイメージが強くて、今はそれに『ヨメさんを乗せて』が加わった訳だ

オレの場合は生まれ年にこだわって買ったコイツをこの先手放すとも思えないし、今さらここからスピード派に転向したり、近距離専用に変わったりはしないだろうし、ヨメさんを乗せれて荷物も積めるとなると、もうこの形のままずっといくんだろうなぁと思う

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『自由』を見たハーレーだったけど、ハーレー購入前の国産改造時代から、荷物をいっぱい積んでキャンプばかりに行っていた

バイクで遊びに行きたい、でもお金はないから自然にキャンプ、それはハーレーにシフトしても変わらなかった訳で、例えばお金はあって旅館やホテルに泊まれるのにあえてキャンプをしていた訳ではなかった

キャンプしか選択肢はなかったと言っていいし、でも同じ境遇の仲間たちとそれをやるのが楽しくもあった

だからハーレーをイジる時に荷物を積めるキャリアは絶対条件だったし、例え外観を多少損ねたとしても、頑丈なキャリアが欲しかった

知り合いのハーレー乗りには「キャンプに行くのは荷物が積めないから」と言う人もいるので、このキャリアがあるのと無いとの差は大きいと思う

色んなハーレー乗りがいて色んな楽しみ方があって良いと思うし、むしろハーレーでもそういったジャンルを越えて『ザ・ワイルドマン』がどこまで響くかが重要かも知れない(汗)

その課題に気をつけつつ、もう歳をとってホテルに泊まれる余裕が持てる年齢になったけれど、あえてまたテントや寝袋を積んであの頃の様にみんなでキャンプに行きたいなと思った

散々走ってきて酔も甘いも知ったからか、今さら集団で走る事に余り魅力を感じなくなってしまい、集団なら集団で合わせて走れるけれど、いささか腰が重いといった所か(笑)

それでもかつての仲間たちとならまた行きたいなと思えるのは、紛れもなく苦楽を共にしてきた時代があるからで、そこはやはり『集団』のワクを越えた『チーム』なんだろうな

そんな仲間たちがいる事がありがたいし、結構実現できそうなささやかな楽しみが持てる事も幸せなんだと思う

そしてそんな全てに関わってくれている『ハーレーダビッドソン』というバイクに、改めて感謝したい

『どうもありがとう』と……

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