昨日更新したブログで香川の上○さんの話しをしていて思い出した話しがある

以前ブログでも説明した事があるが、この上○さんとオレを引き合わせたのは、高知の屋台でたまたま会った安◯さんという、東京で居酒屋を経営している社長さんだ

2年前ぐらいにひょんな事から仲良くなって「東京に帰ったらオレの店に遊びに来いよ」と言ってくれたので、店を訪ね、もともと高知出身の安◯さんに「なんでそんなに高知が好きなんだ?」と聞かれて盛り上がった

「また今度飛行機で高知に行くし、その時に連絡するから、安◯さんも帰るタイミングが合うなら向こうでも呑もう」と約束し、ホントに日程を合わせて高知で呑んだ時の事だ

 

オレとヨメは散々説明してきた様に『ひろめ市場』という場所でいつも呑んでいる

地元出身で舌が肥えているの安◯さんに言わせると「何であんな所で…もっと美味いモノを食わせる店があるのに」との事だが、オレたちは義理のある店も多いし、何より雰囲気が好きなのだ

安◯さんはそんなオレたちに付き合ってこのひろめ市場で、後輩にあたる上○さんを香川から呼びつけたのはもちろん、地元の幼なじみだというオジちゃんやオバちゃんまで呼んで、みんなで大盛り上がりで呑んだ

この安◯さん、若い頃は相当ヤンチャだった人らしく、とにかく豪快で、呑む酒の量もハンパなければ金使いも豪快そのもの

オレたちを含めたテーブルの勘定全て(8人ぐらい)の面倒を見る

誰かがおかわりを頼もうとすると「いいから座ってろ」「お前は何呑んでるんだ?」「お前はどうする?」といつもまとめて聞いて、全部自分が払う

いくら年下とはいえ申し訳ないと思っているのだが「いいんだよ」「座ってろ」の1点ばり

そんなテーブルの中に、ウチ等とは全く関係なく紛れ込んでしまった1人で来ている大学生がいて、全く面識ないのにその男の子の分も払い続けていた

しかしこの男の子、おかわりが運ばれて来る時こそお礼を言うものの、会話には全く入ってこない

ダンマリなのである

最初の方こそ話しを振ったりしていた安◯さんだが、とうとう怒り出し「お前そろそろ時間じゃねぇか?」「帰れよ」と帰してしまった

ヨメと二人でいささかヒドイんじゃないかい?と思い「やり過ぎだ」と訴えたが、安◯さんいわく「お前たちはいいんだ」「アイツはダメだ」の繰り返し

賛否両論あると思うし、なかなか深い話しなのだが、何が良くて何がダメだったのか解るだろうか?

多分安◯さんは『金の事なんか気にするな。みんなで楽しく呑もう』と思っていて、それの好意に対してその子がどう応えるべきだったのかという問題なのだと思う

もともと口数が少ない子なのかも知れないし、人とふれあう事が苦手な子だったのかも知れない(そんな子が1人で呑みに来てたとも思えないが…)でも安◯さんにしてみれば、もらうモンもらっといてさっきからその態度は何だよ?という気持ちがあったのだろう

『一芸』じゃないけれど、それ相応の反応・対応が求められる時がある訳で、社会の縮図の様なものを見た気がした(ちなみにその時オレは超・至近距離で酔っ払ってる安◯さんの顔の写真を20枚ぐらい連写して撮ったのだけれど、バカウケだったし怒られなかった)

ヨメさんと二人になって賛否両論と議論したが、その子が社会に出たら、きっとそんな局面に出くわす時が来るだろう

酔って暴れたとかではない違う意味で、『酒で失敗した』という経験として活かして欲しいなと思った