二泊三日で来た高知旅行もあっという間に最終日になってしまった

連日過ごした『ひろめ市場』は朝から開いているので、この日もチェックアウトを済ませてホテルに荷物を預け、午後の飛行機の時間まで朝から呑んだ

『ひろめ市場』で出会った人達から発展して、もうずっと高知に泊まる時にはこの『ひろめ市場』が一番近くにあるホテルを使い続けているし、ホテルは入り口からアーケードの屋根がついている商店街の中に入れる場所につながっているので、ひろめ市場まで雨にも降られず歩いて3〜4分で行けるのだが、今回はGWの超・混雑時に当たってしまったせいもあって、とうとう他にどこにも行かなかった

なので、直行して呑んでフラフラになって帰ってきて寝て、起きたら朝で、で、また同じ場所に行くの繰り返しだったので「何しに来ているのか…」と思ってしまうぐらいひたすら呑んでいた旅行だった

最終日も連休中だからかセンセイはいつもの様に1人で呑んでいて一緒に呑んだ

最終日になって、やっと少しは注文できるぐらい多少なりに空いてきたし、自分たちで食べたいモノを品定めして買って来れたりもできるようになった

『しもだや』さんの元板前の大将が作ってくれる、メニューにはない裏メニューで『カツオサラダ』というのが絶品なのだけれど、初日に注文したら「今日は無理じゃ」と断られた

こんな事は今まで初めてで、この辺りからも今回は尋常じゃない混雑ぶりだった事が伺えた

昨日撃沈して寝てしまったスミちゃんにお礼のメールを送ったが、歳をとってからこんな朝から呑めるというか、行けば誰かが来ていて、盛り上がって寝てしまっても平気なコミニュティがある環境は、幸せだし羨ましく感じる

自分が歳をとったら毎日来そうだし、ここで死にたいと思うぐらいだ(笑)

今回高知に来て「このままココで暮らしなさい」とか「よっぽど高知県民っぽい」とか色んな人に歓迎された

嬉しかったし、自分が遊びに行く事でそれに合わせて来てくれる人達にとてもありがたい気持ちでいっぱいだった

「これも食べてみろ」とか「これを買って来たから持って帰れ」とか、こんな東京から来た他所モノに、とことん親切な人達ばかりだった

すごく混雑しているのに、いつもテーブルの中心に座る事ができて、皆が世話を焼いてくれる

でもオレも自分の役割を理解しなければならないし、何て言うのか、いつも全体を見て、話しに入って来れてない人とか、次は誰に話題を振るかとか、全体を回すのに追われて大忙しだった

周りの人達への感謝の気持ちが痛いほど伝わってきてたし、せっかく会いに来てくれたのだからと、満足して帰ってもらおうという使命感みたいなものが、常に働いていたのかも知れない

こうなるとどっちが遊びに来ているのか解らなくなる様な複雑な気持ちもあって、オレなんか、もともとの原点はヨメさんと二人で、隅っこのテーブルで良いのだ

邪魔にならないハジっこの席で「これが美味い」とか「次はアレを食べてみようか」とか「今度他の店も観てみようか」とか二人で言い合ってるぐらいでいい

行けばみんなとにかく親切で暖かく迎えてくれて、手を合わせたくなるぐらい感謝の気持ちでいっぱいなのだが、ちょっと自分のペースを越えてしまうと、本来の目的自体が変わってしまうのかも知れない

オレは実は九州だけは行った事がなくて、いつか行ってみたいと思っている

でも四国の、特に高知が気に入って、とりあえず飽きるまで行き続けようとずーっと来ている

不満なんか何も無いぐらい皆が親切に迎えてくれるのに、それでも次を目指す時が来るのだとすれば、こういう事情からなのかなとも少し思った

 

最終日、空港に行くバスの時間まで、ヨメさんと手をつないで少し散歩して、食べたかった高知市内にある超アウェイの徳島ラーメンを食べた

やっぱり美味しかったし、ヨメさんと並んで「美味しいね」で、これでいいのだ

そう思うと、あまりカマってやれなかったヨメさんに少し悪い気がした

 

それでも次は夏休みに行くし、またきっとみんなと呑むんだろうな

去年の夏休みに来た時には、八泊九日かけて四国一周をして、うち四泊五日は高知で過ごした

それぐらい日数があればまた違ったのだろうけど、二泊三日の日程で全日程みんなと約束すると、本当に瞬間的に終ってしまうぐらいあっという間に過ぎてしまった(笑)

 

次は夏休み

今度は去年と違って無職なので、バイクでフェリーとかよりも実は飛行機の方が安い

飛行機だと高知以外は回れないのだが、ヨメさんに「今年の夏は飛行機かね?」と聞いたら「つまんないじゃん」と言われた

さすがヨメさんや

じゃあ夏また頑張って、やっぱりハーレーで来ようと思う

今回の二日目にレイコさんがオレとヨメに1つづつくれた、交通安全のお守りを持って

(おわり)