不安な未来

昨日天気が良かったので横田基地へツーリングに行った話しをしました

今年一番の真夏日なんて聞いて「よっしゃ」とテンションも上がったのですが、まぁ、暑かった…そりゃあもうゲンナリするぐらい暑かった……

ホントに最初は「何着て乗ろうかな…また長袖のアロハが着たいけど、写真撮ってブログに上げるなら違う方がいいか」なんて思ってたぐらいなのに、ここ最近毎年夏が来る度に感じている『暑さ』を早くも思い知らされた感じで、信号待ちで後ろに乗せたヨメさんと「もう若くないって事かなぁ。暑さがこたえるわ…」なんて話しをしていたぐらい

なんか冬の寒さ対策で電熱が注目されているけれど、オレにしてみると寒ければ着込めばなんとかなるんであって、電熱で冷やす事ってできないの？と思うぐらい、これから来る暑い時期が不安になってきてしまった…

一昨日香川県に済む上◯さんが岡山県のミーティングに参加して、70歳過ぎの人が超旧いトライアンフで参加してて仲良くなったとLINEをくれた

「シゲの30年後を見ているようだった」と言ってくれて、いやはやもったいない、ありがたいお言葉なのだが、昨日走って少しその自信がなくなった（笑）

夏に産まれたせいかずっと夏の季節が大好きだったけど、最近暑さについていけてない

昔バイブズでアメリカ人のマジバイカーが「アメリカで真夏の日中なんて走らないよ。暑いじゃん」と言っているのを読んでビックリした

オレのイメージでは夏の日射しの中、広大なアメリカの大地の一本道を、1台のハーレーが走っている姿こそが『自由の象徴』みたいなカッコ良さがあったからだ

ワイルドマンのマンガで描くなら『ガビーン！』である（笑）

昨日のブログで高速に乗る前にいつも使っていた巨大ガソリンスタンドが閉店してなくなっていた話しもしたけれど、燃費の良い電気自動車の普及でガソリンスタンド自体がどんどんなくなっている

1回の給油でそこそこ走れる車と違って、給油の頻度も高いバイクで、ちゃんとガソリンが供給できる環境っていつまで続くんだろうか？と不安になった

国が新型の電気自動車を推奨していく為に、旧車やガソリン車は今後もっと高い税金がかけられ、維持していくのも困難になっていくだろう

そんな国が減っていくガソリンスタンドを援助するともあまり思えないし、毎年上がっていくこの暑さ……

「一生乗るんだ！」って決意して買って、大事にしてきたハーレーだけど、前途多難な空気を感じずにはいられない、この先の未来…

文句を言いたいぐらいだけど、自分のハーレーでいうなれば空冷で1200ccで、セルがなくてキックのみで、サスもないリジッドで…「お前こそいつまでこんなの乗ってるつもりだよ！」って国から怒られたら「そうッスよね、すいません…」って言ってしまいそうだ（笑）