先日、ヨメの友達のダンナさんの話

元々自転車が趣味だったダンナがちょっと前からトレーニングにハマり、『何事もカタチから』の性格のダンナはウェアやらトレーニング機器やらを買い揃えたとの事

それから間もなくトレーニング仲間と山登りにハマり、登山に関するウェアやら道具やらを新調しだしたとの事

湯水の様にお金を使うダンナに嘆く友達、それでもせっせと節約に励んでいる様子は「自分のモノは無意識に我慢していて、気の毒だった」なるほど確かにもっともな話…

でも40歳近いそのダンナも、何か新しい事を始めるにあたって、すでにその道でやっている連中達を尻目に「最初のうちは…」とTシャツと短パンからっていうのも確かにみすぼらしいというか、残念な人に見えて準備を揃える所からちゃんと始めたいという気持ちも解る

これが20歳とかならまだまだ「とりあえずやってみよう」的な行動優先で行けなくもないのだろうが、年齢もある程度重ねればその道でのTPOというか、装備も決めた上で臨みたいであろう、何よりカタチからナメられたくないという気持ちがあるんだろうな

まずはちゃんと見合ったカッコで入って、あまり下手な所がバレないうちに、人並みにこなせるレベルまでシフトできれば…といった所だろうか…

 

オレは幸いにして「何か新しい事に挑戦したい」という欲求が無いので、この友人が悩まれているような『物欲』が強くないと思う…

そりゃ欲しいものはいくつかあるが、それこそ若い頃の様に「何が何でも探し出して手に入れる!」といったエネルギーはないし、飽きない性格もあるであろう「そのうち見つかるだろ」的な長いスパンで見ているのでここ最近で「どうしても欲しい!」程の物欲はあまり感じない…

そもそもヨメと二人で財布こそ別々ではあるが、持っていれば別にどちらが出そうがも関係ない様な考え方だし、一緒に暮らしているのでそれが当然というか自然な事だとすっと思っている…

多分今から「ハーレー欲しい!」なんてなったらそりゃ大変なんだろうけど、好きな物っておそらく高校生かもっとそれ以前から変わらないぐらいなので、自分の今居るガレージを見渡せばどれもが今までの積み重ねというか、その集大成みたいなモノ

この歳まで生きて来て、多分今さら好きな物が変わるなんて無いんだろうな…

そうなると変わらないままハマる生き甲斐を見つけられた事がオレにとって何より大きい事だし、その友人のケースでいうなら明暗を分けた点なんだと思う

逆にその友人が何か新しい趣味が入り込めないぐらいハマる物をオレの様に見つけられれば、他で起きる物欲による欲求なんかも起きないのであろう……

そんな事を考えながら、最近自分が欲しくて買ったモノを思い出してみた……

それはヨメと散歩している最中「何かに使えそう!」「アルミの質感がハンパねぇ!」と見つけた700円のアルミの傘立てだった…

 

思えば最近は物欲というか、休みの日にバイクに乗るか、ヨメと呑みに行くのが何より楽しみで、食費用の財源からだけではまかないきれない為、自分のこずかいから足している

あとはヨメさんのセーターとかジャケットとか「これはヤツに似合うだろうな」とかで突発的に買う物ぐらい

道を極めれば物欲は薄くなる…そして道を極めつつあるんだろうなと、そんな事を感じ、またそれを見つけられている事は、とても幸せな事なんだと思いました