昨日ダウンとゴアテックスを活かした防寒を説明しましたが、今日は最新から外れた防寒性の高いヴィンテージ系のアイテムをご紹介…

 

やはり特化した防寒性を誇るのは軍用で、中でもズバ抜けて暖かいのはB−3のムートンでしょうか…

ただ値段がピンキリで、高額なモノでは20万オーバーなんてのもザラですし、革である以上メンテナンスは欠かせません(以前マイクがフザケてロナウドのB−3を後ろから掴んだら、背中前面が破れてしまった事があります。ムートンである以上、オレも以前そこまで高価ではないB−3を着ていましたが、こまめにオイルなどを塗ってケアしてやらなければダメになる寿命も短い…それがバイクで走り回るといった環境ならばなおさらです)

また、あくまで『軍用』、バイク用ではないのでバイクの形状によっては操作性において動きづらかったりといったデメリットもある様です

他でオススメならばN3ーB

これはライダースの上からでも着れるからで、N3ーB自体の防寒性はそこまで高くなくても組み合わせの幅で防寒性は高められると思います

ただ、これもB−3ほどじゃないにせよ値段がピンキリで、チョロイのは1万前後で買えるし、性能も酷い…

そもそも中に入った綿も少なく薄いので、これなら最初から買わない方が良いのでは?とすら思います

若い頃、アル◯ァ製のチョロイのを着ていましたが、まぁライダースの上から着て何とか凌げるかぐらい…酷かったのがフードの襟部分、本モノはコヨーテの毛なんですが安いのは化学繊維、オレのも当然化学繊維で、雨に降られて濡れてしまい、乾燥機に入れたら全部パンチパーマになってしまって結局捨ててしまった悲しい過去があります…

ロッキーはバズリクソンズのマジN3ーBを着ていますが、着させてもらった事がない為その性能は表現できないものの、本当のフライトジャケット(N3ーBを含めたN2ーBやMA-1とか)は綿ではなく『石綿』が使われていてブ厚い上に重たく、軍用なので燃えづらいと聞いたコトがあります

そこまでのスペックなのであれば、市販されている物よりも防寒性も高いのではないでしょうか…

 

ちなみにオレが軍用として揃えているのはデッキジャケットです

古着ですがバズリクソンズ製で、逆に古着だったので買える金額だったと思います

B−3の様に革ではないので手入れが必要ない事と、昨日説明した防寒=空気の『層』で、中身は全身ウールで覆われています

これが暖かさのキモになるのですが、あるあるでの注意点として、よく裏地がしっかりしているのに袖部分の裏地は全部キルティング=綿だったりするモノもあります

デッキジャケットやB−10など裏地がウールの軍モノなんかは多いので、購入する際は胴体部分の裏地だけではなく、袖部分の裏地も注意して見てみましょう

暖かさも違いますが、メーカー自体の造りのコダワリがここでだいぶハッキリ別れます

 

デッキジャケットでも凌げない様な寒さに役立つだろうと思って持っているのが軍用のコートです

これも古着屋で見つけたバズリクソンズ製なのですが、購入するキッカケになったのはデッキジャケットと同様に、裏地全面(もちろん袖部分も)がウールなのです

コートな分だけウールの面積も広く、要はデッキジャケットのデカイ版!

そしてコートなのでデッキジャケットの上から着れるし、このバズリクソンズ×2連がまぁ、かなり暖かい!

この組み合わせでなら昨日紹介したウエスタンリバーのダウンに匹敵するし、両方古着だったので合計してもダウンよりは安かったです

 

最新とは言えない昔の物でも良い物はあるので、こういった情報を前提に古着屋なんかで自分のサイズに合っていて、値段もリーズナブルなモノに出会える事が『低予算』&『暖かい』&『カッコイイ』につながるのかも知れません

(明日は防寒性の高いパンツ=ズボンのお話)