昨日昔のトラブルや雨の中走った話をしたら色々思い出したので今日はもう一つ……

昔みんなで新潟までキャンプツーリングに行った時の事、当時我々は決まって西伊豆の聖地となる秘密の場所でキャンプをするのが恒例だったのですが、東京から伊豆まではおよそ100kmちょっと、それに比べて新潟までは300kmと、倍も違う距離にテンションも上がって出発した訳です

一通り楽しんできた帰りはあいにくの雨、まだ20代前半の我々は、カッパをもっておらず

(……今考えると、片道だけで300km走るというのにカッパを持ってない事がすでにとんでもなく無謀な事なのですが、ハーレーのローンがあったり、お酒も呑みたいし、女の子とも遊びたいし、カッコイイ服も欲しい、バイクもまだまだ改造したいと欲望だらけの中で、『カッパ購入』なんてお金の用途は98位ぐらいだったのでございます)

無い知恵を皆で絞り出したあげくの結果が、ゴミ袋を着る事

コンビニで1袋20枚入りとかで売ってますよね?

あれを1つ買って、サバイバルナイフで頭と腕が出る様に切って、要は半透明ビニールのノースリーブシャツを即席で作ったのでございます

恥ずかしいっちゃ、恥ずかしいけど、全員分のカッパが破格の値段で一度にまかなえるし、皆一緒だし、これで少しでも雨をしのげるならと、20台ぐらいのバイク集団がゴミ袋をかぶって東京目指して帰る訳です

 

有名な方の本で「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国だったー」っていうのは、東京から新潟を目指した方向での話、我々は帰りなので逆で、「(新潟方面から)長いトンネルを抜けると、そこはー」

 

………………………………………………………………………………ピーカンだったんですね、それはもう雲一つない青空ってぐらい

 

そうなると一気に恥ずかしくなる訳ですよ

超晴天の関越自動車道をゴミ袋をかぶった20台くらいのバイク集団が走ってる姿っていうのは……

もう次のサービスエリアとかまですらガマンできず、路肩にみんなで緊急停止して脱ぎました……

 

そんな苦い経験が活かせているからなのか、今でも長距離を走るときはカッパ以外にもブルーシートを持って行きます

(これは去年の名古屋に行った時の帰りですね…)道中に急な雨に遭遇してしまった際には上から荷物をおおってしまうんですね

到着してからは広げてバイクカバーにしてバイクの上からかけてしまい、防犯や雨からバイクを守るのに使っているのです……

実用性が高くとても便利なのですが、見栄え的にイマイチな為、今ではもっと効果な防炎(燃えない)のシルバーのシートを買って、それを広い駐車場で広げて自分のバイクの寸法に切って、それを使っています

そんなバイク乗りはあまり見かけませんが、こういった対処方法やアイデア(?)も、若かりし日の実体験から来ているのです……